プレスリリース

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泉屋博古館東京 2023年展覧会スケジュール

泉屋博古館東京(東京・六本木)は、2023年度の年間スケジュールを決定いたしました。2023年は下記の5つの展覧会を開催予定です。各展覧会の詳細については、あらためてご案内いたします。

木島櫻谷《駅路之春》(左隻)大正2年(1913) 福田美術館

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泉屋博古館東京(東京・六本木) 2023年 展覧会スケジュール
泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅳ
不変/普遍の造形—住友コレクション中国青銅器名品選―
2023年1月14日(土)-2月26日(日) 東京館のリニューアルオープン記念展の掉尾を飾るのは、住友コレクションの象徴、中国青銅器の名品たちです。およそ3000年前の古代から受け継がれ、東アジアの美術工芸の源となった中国青銅器。造形や文様、銘文、鑑賞の歴史など、さまざまな角度からその魅力を余すことなくご紹介すべく、住友コレクションの選りすぐりの名品を一堂に会する特別な機会となっています。また今回の記念展にあわせて3D計測を用いたデジタルコンテンツを制作し、展示会場にて公開いたします。古くて新しい中国青銅器の世界をぜひお見逃しなく。(単館開催) 

【「不変/普遍の造形 —住友コレクション中国青銅器名品選―」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/senoku-tokyo/timelessanduniversal

《虎卣》(こゆう) 殷後期(前11世紀) 泉屋博古館	 《饕餮文方罍》(とうてつもんほうらい) 殷後期(前12-前11世紀) 泉屋博古館
(左)《虎卣》(こゆう) 殷後期(前11世紀) 泉屋博古館
(右)《饕餮文方罍》(とうてつもんほうらい) 殷後期(前12-前11世紀) 泉屋博古館


特別展
大阪市立東洋陶磁美術館 
安宅コレクション名品選101
2023年3月18日(土)-5月21日(日)日本有数の東洋陶磁の名品を所蔵する大阪市立東洋陶磁美術館。その中核をなすのが、安宅産業株式会社の安宅英一氏(1900-1994)の美意識によって収集された約1,000件におよぶ東洋陶磁コレクションです。かつて散逸の危機に直面した「安宅コレクション」を大阪市に寄贈し、美術館建設に寄与したのが、大阪を基盤とする住友グループでした。本展では、安宅コレクションから国宝2件、重要文化財11件を含む名品101件を選び、珠玉の東洋陶磁を紹介します。(単館開催)

【「特別展 大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/senoku-tokyo/atakacollection101

国宝《油滴天目茶碗》南宋時代 12-13世紀 住友グループ寄贈/大阪市立東洋陶磁美術館 《粉青鉄絵 蓮池鳥魚文 俵壺》高麗時代 12世紀  住友グループ寄贈/大阪市立東洋陶磁美術館
(左)国宝《油滴天目茶碗》南宋時代 12-13世紀 住友グループ寄贈/大阪市立東洋陶磁美術館
(右)《粉青鉄絵 蓮池鳥魚文 俵壺》高麗時代 12世紀  住友グループ寄贈/大阪市立東洋陶磁美術館


特別展
木島櫻谷 ― 山水夢中2023年6月3日(土)-7月23日(日)巡回:泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)  2022年11⽉3⽇(木・祝)-12⽉18⽇(⽇)近代の京都画壇を代表する存在として近年再評価がすすむ日本画家・木島櫻谷(このしま・おうこく1877-1938)。動物画で知られる櫻谷ですが、生涯山水画を描き続けたことも見逃せません。日々でかけた京都近郊から毎年の旅行まで、青年時代に日本各地の風景を写生した成果は、西洋画の空間意識も取り入れた近代的山水画を切り拓くこととなりました。一方、幼い頃より漢詩に親しみ、また中国や日本の古画を愛した櫻谷は、次第に中華文人の理想世界を日本の風景に移し替えたような、親しみやすい新感覚の山水表現に至ります。本展では風景スケッチやコレクションした絵画や盆石もあわせて紹介。多彩な山水画を一望しながら、根底にあり続けた心の風景を探ります。

【「木島櫻谷 ― 山水夢中」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/senoku-tokyo/konoshimaokoku2023

木島櫻谷《万壑烟霧》(左隻) 明治43年(1910) 株式会社千總 木島櫻谷《万壑烟霧》(右隻)明治43年(1910) 株式会社千總
木島櫻谷《駅路之春》(左隻)大正2年(1913) 福田美術館 木島櫻谷《駅路之春》(右隻)大正2年(1913) 福田美術館
(上段左)木島櫻谷《万壑烟霧》(左隻) 明治43年(1910) 株式会社千總
(上段右)木島櫻谷《万壑烟霧》(右隻)明治43年(1910) 株式会社千總
(下段左)木島櫻谷《駅路之春》(左隻)大正2年(1913) 福田美術館
(下段右)木島櫻谷《駅路之春》(右隻)大正2年(1913) 福田美術館



企画展
楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス
2023年9月2日(土) -10月15日(日) 東洋の山水画には、生き方の理想や文学的なテーマが隠されています。とりわけ文人画には、厳しい現実から逃避するために積極な隠遁をめざす「過激な」隠遁から、田舎暮らしのスローライフを求める「楽しい」隠遁まで、実に多種多様な隠遁スタイルが見いだせます。
「今この瞬間に意図的に意識を向け、評価をせずにとらわれのない状態で、ただ観ること」を楽しんだ中国や日本の文人たちのマインドフルネスを求めて描かれた多様な隠遁スタイルを紹介します。(単館開催)

【「楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/senoku-tokyo/joifulseclusion2023

田能村竹田《梅渓閑居図》文政10年(1827) 泉屋博古館 山崎朝雲《竹林の山濤》大正元年(1912) 泉屋博古館東京
(左)田能村竹田《梅渓閑居図》文政10年(1827) 泉屋博古館
(右)山崎朝雲《竹林の山濤》大正元年(1912) 泉屋博古館東京


特別展
日本画の棲み家2023年11月2日(木)-12月17日(日)明治時代における西洋文化の到来は、絵画を鑑賞する場に地殻変動をもたらしました。特に展覧会制度の導入は、床の間や座敷を「棲み家」とした日本絵画を展覧会場へと住み替えさせました。その結果、巨大で濃彩な作品が増えるなど、新しい「家」にふさわしい絵画表現へと大きくシフトしていきます。このような時代のなかで集められた住友の日本画は、むしろ邸宅を飾るために描かれたもので、来客を迎えるための屏風や床映えする掛軸など、展覧会を舞台とする「展覧会芸術」とは逆行する「柔和な」性質と「吉祥的」内容を備えています。
本展では、今日その姿を消しつつある日本画の「棲み家」に光を当てることで、床の間や座敷を飾る日本画の魅力とその行方を紹介します。(単館開催)

望月玉泉《雪中蘆雁図》(左隻)明治41年(1908) 泉屋博古館東京 望月玉泉《雪中蘆雁図》(右隻)明治41年(1908) 泉屋博古館東京
狩野芳崖《寿老人図》 明治10年代前半頃(1877-82)泉屋博古館東京
(上段左)望月玉泉《雪中蘆雁図》(左隻)明治41年(1908) 泉屋博古館東京
(上段右)望月玉泉《雪中蘆雁図》(右隻)明治41年(1908) 泉屋博古館東京
(下段)狩野芳崖《寿老人図》 明治10年代前半頃(1877-82)泉屋博古館東京

開催概要

会場 泉屋博古館東京
住所 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号 Google Map
時間
11:00-18:00(入館は17:30まで)※金曜日は19:00まで(入館は18:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間中、年末年始
観覧料
一般  企画展1,000円(800円)・特別展1,200円(1,000円)
高大生 企画展600円(500円)・特別展800円(700円)
※20名様以上の団体のかたは( )内の割引料金
※障がい者手帳等ご呈示のかたはご本人および同伴者一名まで無料です
※展覧会により料金が変更になることがあります
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL
【泉屋博古館東京 公式サイト】
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
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広報用画像一覧

  • 画像説明《虎卣》(こゆう) 殷後期(前11世紀) 泉屋博古館
  • 画像説明《饕餮文方罍》(とうてつもんほうらい) 殷後期(前12-前11世紀) 泉屋博古館
  • 画像説明国宝《油滴天目茶碗》南宋時代 12-13世紀 住友グループ寄贈/大阪市立東洋陶磁美術館
  • 画像説明《粉青鉄絵 蓮池鳥魚文 俵壺》高麗時代 12世紀  住友グループ寄贈/大阪市立東洋陶磁美術館
  • 画像説明木島櫻谷《万壑烟霧》(左隻) 明治43年(1910) 株式会社千總
  • 画像説明木島櫻谷《万壑烟霧》(右隻)明治43年(1910) 株式会社千總
  • 画像説明木島櫻谷《駅路之春》(左隻)大正2年(1913) 福田美術館
  • 画像説明木島櫻谷《駅路之春》(右隻)大正2年(1913) 福田美術館
  • 画像説明田能村竹田《梅渓閑居図》文政10年(1827) 泉屋博古館
  • 画像説明山崎朝雲《竹林の山濤》大正元年(1912) 泉屋博古館東京
  • 画像説明望月玉泉《雪中蘆雁図》(左隻)明治41年(1908) 泉屋博古館東京
  • 画像説明望月玉泉《雪中蘆雁図》(右隻)明治41年(1908) 泉屋博古館東京
  • 画像説明狩野芳崖《寿老人図》 明治10年代前半頃(1877-82)泉屋博古館東京

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