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そごう美術館 2021年 展覧会スケジュール

そごう美術館(神奈川県横浜市西区高島2-18-1そごう横浜店 6階)の2021年の展覧会開催スケジュールが決定いたしましたので、ご案内いたします。各展覧会については、詳細が決まり次第、順次、本サイト上にて更新してまいります。ぜひ、報道関係者皆様の媒体にて広くご紹介いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

岸田劉生「支那服を着た妹照子像」1921年

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展覧会概要

【そごう美術館 2021年展覧会スケジュール詳細】
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部内容や時間を変更する場合がございます。あらかじめ、ご了承ください。


ミレーから印象派への流れ
2020年12月19日(土)~2021年1月24日(日)(開催終了)
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/20/millet/

フランス19世紀のミレー、コローなど写実主義からモネ、ルノワール、セザンヌなど印象派への流れを英国国立ウェールズ美術館、フランスのトマ=アンリ美術館などの所蔵作品約70点で展覧。
パリ郊外のバルビゾン村に移り住み、風景や田園生活を描いたバルビゾン派の主要な画家であるジャン=フランソワ・ミレー(1814-75)は、大地に根づいた農民の日々の営みを描き出しました。明治時代の初期に日本で紹介されて以来、ミレーの描く真摯に働く人々の姿は私たちに深い感銘を与えています。歴史画が正統派絵画とされていた時代に風景を主題として描いたバルビゾン派の画家たちの革新的な試みは、モネ、ルノワール、セザンヌなど印象派の画家たちにも引き継がれました。さらに続く、モーリス・ドニやピエール・ボナールなど印象派以降の画家たちは、20世紀絵画への道筋を切り拓いてゆきます。
本展は、「1章 ミレーから写実主義」「2章 モネと印象主義」「3章 印象派以降」の3章にわけ、フランス近代絵画の流れを眺望します。

主催:そごう美術館
出展作品:ジャン=フランソワ・ミレー《冬、薪集め》1868-75年(左)、クロード・モネ 《睡蓮》1906年(右) ほか

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再興第105回院展
2021年2月6日(土)~3月14日(日)
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/21/105_inten/

日本美術院は、横浜出身の岡倉天心が中心となって1898(明治31)年に創立した日本画の研究団体です。日本美術の伝統を維持しながら、自分たちの時代の新しい美術を生み出すことを目指し、当時の日本画壇に清新な息吹を与えました。その精神は今なお息づき、現代日本画における中心的な団体として活動を続けています。
同人作家の作品30点、受賞作品および神奈川県出身・在住作家の作品を中心に、84点を一堂に展覧いたします。現代日本画壇の大家から若手までの渾身の作品の数々をご覧ください。

主催:そごう美術館、神奈川新聞社、tvk、公益財団法人日本美術院
出展作品:那波多目功一《奥入瀨の秋》(左)、手塚雄二《昇陽》(右) ほか

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そごう美術館「再興第105回院展」ページ
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/21/105_inten/
再興第105回院展全作品集 2,640円(税込) 展覧会会期中ミュージアムショップにて販売



篠田桃紅展 とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかたち
2021年4月3日(土)~5月9日(日)

【「篠田桃紅展」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/sogomuseum/tokoshinoda


写真:《君に》公益財団法人岐阜現代美術財団蔵(左)、アトリエにて 2010年(右) ほか

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近代日本洋画の名作選展 ひろしま美術館コレクション
2021年5月15日(金)~7月4日(日)

【「近代日本洋画の名作選展 ひろしま美術館コレクション」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/sogomuseum/hiroshima21


令和の時代になり、近代とりわけ明治以降の日本における西洋文化の受容の歴史を今一度検証する試みのとしての展覧会。
ひろしま美術館の日本洋画コレクションは、明治時代の巨匠黒田清輝の作品を出発点に、それ以降の大正、昭和への歩みをほぼ俯瞰でき、近代日本洋画の流れをたどれる貴重なコレクションです。
近代日本洋画は明治維新という劇的な時代の変革により大きく芽吹いていった。明治初期の浅井忠、黒田清輝をはじめ藤島武二、青木繁ら主要作家から、自由な雰囲気が社会にあふれた大正期へ続き、「白樺」に代表される岸田劉生や梅原龍三郎が中心となる国画会などの作家が台頭する。
続く昭和期には、理知的な画面構成と写実性を追求する安井曾太郎の代表作「画室」や貴重な木炭デッサンをはじめ、独自の存在感をもつ須田国太郎、小出楢重らに加え、更に異国の街を描いた佐伯裕三や荻須高徳、独特の作風の林武、宮本三郎、小磯良平、人間の本性を追求する鴨居玲らの作品約70点により、こうした時代の流れを概観します。

公益財団法人ひろしま美術館は、広島銀行の創業100周年を機に「愛とやすらぎ」をテーマに設立されました。一枚の絵が人々の心を癒すと信じ、戦争で傷ついた人々のやすらぎの場になればとの思いから、広島市の中心に近い広島中央公園の一角に1978年開館した美術館です。

主催:そごう美術館
出展作品:黒田清輝「白き着物を着せる西洋婦人」1892年(左)、岸田劉生「支那服を着た妹照子像」1921年(中)、安井 曾太郎「画室」1926年(右) ほか

画像説明 画像説明 安井 曾太郎「画室」1926年


第76回春の院展
2021年7月16日(金)~7月25日(日)

日本美術院は、横浜出身の岡倉天心が中心となって1898(明治31)年によって設立されました。一時は、活動を中断しましたが、大正3(1914)年に横山大観らによって再興。以来、日本美術の伝統を維持しながら、次代の新しい美術を樹立することを目指し、意欲的に活動しています。
春の院展は、1945(昭和20)年に「日本美術院小品展覧会」として始まり1970(昭和45)年に現在の「春の院展」へ改称しました。始まりの名の通り「春の院展」は、「再興院展」に比べてサイズが限定されているため、実験的な作品が多く出品され、細部の描きこみまでご覧いただけるのが特徴です。
毎年3月の東京展を皮切りに全国巡回する春の院展。本展では、同人作家作品33点をはじめ、受賞作品および関東出身・在住作家の作品を中心に184点を展覧します。現代日本画壇で活躍する巨匠から新人作家までの力作の数々をぜひご覧ください。



東京藝術大学スーパークローン文化財
謎解き「ゴッホと文化財」展 つくる文化∞つなぐ文化

2021年7月31日(土)~8月31日(火)

【謎解き「ゴッホと文化財」展 つくる文化∞つなぐ文化 オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/sogomuseum/geidai-clone2021


2020年夏に引き続き、高精度の文化財複製「東京藝術大学スーパークローン文化財」を紹介する展覧会を開催いたします。「文化財を知る・楽しむ」をテーマに、ゴッホ作品を中心に謎解きをしながら作品を学び、デジタルで遊ぶなど、クローン文化財・スーパークローン文化財ならではのさまざまな企画を予定しています。オルセー美術館の油彩画や立体再現、ボストン美術館の浮世絵などの名作の数々を用いて、複製だからこそできる文化財の「公開・活用」への動きとその成果を紹介いたします。(展示作品はすべてクローン文化財・スーパークローン文化財です)

展示予定:
油彩画 ゴッホ《オーヴェルの教会》、《自画像》1989、《自画像》、《ひまわり》(芦屋のひまわり)、《ローヌ川の星月夜》、《医師ポール・ガシェ》、《ジャポネズリー・梅の開花》、《ジァポネズリー・雨の大橋》。
ゴーギャン《アレアレア》。モネ、マネ、ドガ、ボナール、セザンヌなど。
浮世絵 歌川広重《東海道五十三次 日本橋朝乃景》アニメーション、葛飾北斎、喜多川歌麿、鈴木春信など。

〈参考〉昨年の「スーパークローン文化財展」の様子(2020公式サイト)


主催:そごう美術館、東京藝術大学
出展作品:フィンセント・ファン・ゴッホ《オーヴェルの教会》クローン文化財 ほか

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ひびのこづえ展
2021年9月10日(金)~10月10日(日)

【「ひびのこづえ展」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/sogomuseum/koduehibino2021


ひびのこづえはコスチューム・アーティストとして、1988年に活動を開始します。以後30年以上第一線で、演劇やダンス、映画、テレビなど多くの分野で数々の作品を制作しています。なかでも、野田秀樹演出の舞台衣装やNHK Eテレ「にほんごであそぼ」の衣装、セットデザインはよく知られています。想像力をかきたてる奇想天外なかたちやわくわくするような色彩の衣装によって、こどもからおとなまで一瞬のうちにその魅力に引き込んでゆきます。
本展覧会では代表的な衣装や新作、不思議な衣装をまとったダンサーたちによるパフォーマス、ワークショップなどによりひびのこづえの作品世界の全貌をお見せします。

主催:そごう美術館
写真:「Piece to Peace」九州国立博物館 個展「太ンス宰府ク(ダンスザイフク)」

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寿(ことほ)ぎのきもの
ジャパニーズ・ウェディング展ー日本の婚礼衣装

2021年10月16日(土)~11月14日(日)

【「寿(ことほ)ぎのきもの
ジャパニーズ・ウェディング展ー日本の婚礼衣装」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/sogomuseum/japanesewedding21


婚礼は、人生において最も華やかな儀礼と言えるでしょう。洋の東西を問わず、婚礼儀式には、祈りと喜びの感情が満ちあふれています。その心情を表現するために、新郎新婦の婚礼衣裳や、婚儀に用いられる様々な器や道具、その場を演出するありとあらゆるものには、幸せを願う色や形、模様が用いられました。

本展覧会は、婚礼儀式がもっとも美しく、洗練された形で行われていた江戸時代から近代初期にかけての衣裳や婚礼のしつらえを、当時の作品を用いて再現いたします。

現代の私たちが忘れつつある「祝いの姿」を再認識することで、日本の美しい伝統と心を後世に伝えていきたいと思います。

※本展では会期中、一部展示替えを行います。

内容:江戸時代と近代初期の婚礼衣装や婚礼道具、祝い膳など。
監修:長崎巌(共立女子大学教授)
主催:そごう美術館、朝日新聞社
写真:黒縮緬地松梅菊薔薇鶴模様振袖 大正~昭和時代・20世紀前半 個人蔵(左)、 紅綸子地松樹笹鶴模様打掛 江戸~明治時代・19世紀後半 共立女子大学博物館(右)

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ムーミンコミックス展
2021年11月19日(金)~2022年1月10日(月・祝)

【「ムーミンコミックス展」オンライン・プレスリリースはこちら】
https://www.artpr.jp/sogomuseum/moomin-comics2021


ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソン(1914~2001)による初めての漫画は1947年にフィンランドでスタート。その後、1954年にイギリスの夕刊紙「イブニング・ニューズ」紙で連載が始まると、たちまちロンドンで人気となり20以上の言語に翻訳され世界40ケ国の新聞に転載されました。主にトーベが絵と台詞を書き、弟のラルス(1926~2000)がネタ探しと英訳を担当し、1960年からの15年間はラルス一人で漫画製作を担当しました。ムーミンコミックスの連載により、ムーミンが広く知れ渡るようになり、今日のムーミン人気につながっています。
本展では、ムーミンキャラクターズ社が所蔵する原画作品280余点を日本初公開し、全世界で愛され続けているムーミン童話の原点を紹介いたします。

◆ ムーミンコミックスとは?
イギリスの大手新聞「イブニング・ニューズ」紙で連載されていた漫画。
登場キャラキターとしてムーミンとなかまたちが描かれています。当時すでに児童文学として、ムーミンの小説は発表されていましたが、今日にみられるような世界的人気はまだない状態でした。かわいいキャラクターがコミカルに登場するコミックスは、瞬く間に大ヒットしました。

◆ 日本初公開
国内では筑摩書房より翻訳された書籍が14巻出ていますが、20余年にわたる連載の中では日本未発表の作品もまだまだあります。本巡回展では、連載にあたり、姉・トーベが描いたキャラクター設定画やスケッチ、弟・ラルスが描いたコミックスの原画をご紹介します。これらの作品は今まで日本で紹介されたことはありません。特にラルスの作品は日本で書籍化されていないものを含む大変貴重な作品で、ムーミン童話誕生の地フィンランドででもなかなか見ることができません。

ムーミンコミックス展公式サイト 
https://moomin-comics.jp/
主催 そごう美術館
出展作品:トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチA(1957年)©Moomin Characters™ 、ラルス・ヤンソン「10個のブタの貯金箱」原画(1975年)©Moomin Characters™

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開催概要

会場 そごう美術館
住所 220-8510 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階 Google Map
TEL 045-465-5515
URL
【公式サイト】そごう美術館
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

広報用画像一覧

  • 画像説明ジャン=フランソワ・ミレー《冬、薪集め》1868-75年  
    ©Amgueddfa Cymru – National Museum Wales
  • 画像説明クロード・モネ 《睡蓮》 1906年 ©Amgueddfa Cymru – National Museum Wales
  • 画像説明那波多目功一《奥入瀨の秋》
  • 画像説明手塚雄二《昇陽》
  • 画像説明《君に》 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 65.0×50.0cm 墨、金泥、和紙
  • 画像説明篠田桃紅 アトリエにて 2010年
  • 画像説明黒田清輝「白き着物を着せる西洋婦人」1892年
  • 画像説明岸田劉生「支那服を着た妹照子像」1921年
  • 画像説明安井 曾太郎「画室」1926年
  • 画像説明
  • 画像説明フィンセント・ファン・ゴッホ《オーヴェルの教会》クローン文化財
  • 画像説明「Piece to Peace」九州国立博物館 個展「太ンス宰府ク(ダンスザイフク)」
    art & costume design (2019/4/6,7)
    photo© ひびのこづえ
  • 画像説明「Piece to Peace」九州国立博物館 個展「太ンス宰府ク(ダンスザイフク)」
    art & costume design (2019/4/6,7)
    photo© 出口敏行
  • 画像説明黒縮緬地松梅菊薔薇鶴模様振袖 大正~昭和時代・20世紀前半 個人蔵
  • 画像説明紅綸子地松樹笹鶴模様打掛 江戸~明治時代・19世紀後半 共立女子大学博物館
  • 画像説明トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチA(1957年) ©Moomin Characters™
  • 画像説明ラルス・ヤンソン「10個のブタの貯金箱」原画(1975年) ©Moomin Characters™

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