報道関係者各位

プレスリリース

UPDATE

日中国交正常化50周年記念
兵馬俑と古代中国
~秦漢文明の遺産~

上野の森美術館

開催期間会期
※掲載申込み受付終了

上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)にて、「日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」を2022年11月22日(火)より2023年2月5日(日)まで開催いたします。兵士や馬の俑、その数およそ8000体の埋蔵が推定される始皇帝陵の兵馬俑坑。本展では、戦国、漢時代を含めた総計36体の兵馬俑が一堂に会します。なかでも、かつて11体しか確認されていない希少な将軍俑から、日本初公開となる1体も展示されます。また、日本初公開、中国国家一級文物(国宝級を指す中国国内の区分)を多数含む貴重な文物約200点が集結します。

兵馬俑坑

この展覧会の広報用データのお申込みは
終了しました。

展覧会概要


古代中国の知られざる秘密が明かされる紀元前770年、周王朝は洛陽に遷都したが、次第にその権威は失われ、各地で有力な諸侯が独立していく時代に入った。約550年続いたこの群雄割拠の世が、後に言う春秋戦国時代である。
紀元前221年、秦の始皇帝がついにこの戦乱を終結させ、史上初めて中国大陸に強大な統一王朝を打ち立てた。わずか十数年のうちに秦は滅亡したが、始皇帝の墓に眠る兵馬俑や、万里の長城といった数多くの遺物は、当時の絶大な国力を現代に伝えている。
そして紀元前202年、漢の劉邦が西楚の項羽を破って再び中国を統一する。秦の国家制度を引き継いだ漢王朝は、古代中国における一つの黄金時代だ。この二国の治世は、中国の基礎を確立した時代として今に知られている。

本展では、秦漢両王朝の中心地域であった陝西省の出土品を中心に、日本初公開となる貴重な文物を多数展覧。それらが語る歴史を紐解いていく。戦国時代の極小の騎馬俑が、なぜ始皇帝陵の等身大の兵馬俑となり、漢代では再び小さくなったのか?なぜ西方の秦が、東の関を守り抜き、東方の六国に勝利しえたのか?日中国交正常化から50周年を数える2022年、古代中国の知られざる秘密が明かされる。

秦の始皇帝とは
趙の都邯鄲(かんたん)で生まれた秦王嬴政(えいせい)。約550年続いた群雄割拠の春秋戦国時代を終結させ、紀元前221年に史上初めて中国大陸に統一王朝を打ち立てた。1974年、秦始皇帝陵付近で、偶然、地中に埋まった素焼きの像が発見され、地下5メートルの巨大な地下空間に、おびただしい数の兵士や馬の素焼きの像が埋まっていることが発見された。
兵馬俑とは
兵士や馬をかたどった像で、陵墓に収められました。始皇帝陵に埋蔵が推定される約8,000体は、顔、体、服装のひとつひとつが異なると言われています。

みどころ

過去最大級のスケール。兵馬俑36体が来日決定!1974年、西安郊外の秦始皇帝陵墓付近で歴史的な発見がありました。そこには、一体一体違う顔をした等身大の人間の像が、おびただしく埋められていたのです。本展では、この世界的に有名な始皇帝の遺物をはじめ、戦国、漢時代を含めた総計36体の兵馬俑が一堂に会します。日中国交正常化50周年だからこそ実現した、破格のスケールの展示をお楽しみください。
ここに注目! 兵士や馬の俑、その数およそ8000体の埋蔵が推定される始皇帝陵の兵馬俑坑。中でも、かつて11体しか確認されていない希少な将軍俑から、日本初公開となる1体を展示。
日本初公開&国宝級を多数含む、約200点の文物が集結!現在に至る中国の礎を確立した、秦・漢両王朝の中心地域・関中(現在の陝西省)。今回は中国の陝西省文物局の全面的な協力のもと、同地の出土品を中心とする約200点 ( 兵馬俑36体含む ) を展覧します。中国国家一級文物(国宝級を指す中国国内の区分)から、最新の発掘調査による出土品まで、日本初公開を多数含む貴重な文物をお見逃しなく。
ここに注目! 古代の青銅器から、選り抜きの名品が揃う。さらに、漢の武帝が作らせたと伝わる秘宝・鎏金青銅馬も36年ぶりに本邦で公開。
1,000年に渡る、歴史のドラマを追体験!紀元前770年の周王朝の遷都から、220年の漢王朝の崩壊まで、およそ1,000年に渡る時代の歴史資料を紹介。群雄割拠の春秋戦国時代、わずか十数年の間に絶大な国力を示した秦時代、そして古代中国の黄金時代の1つを築いた漢時代・・・
近年では漫画や映画などのエンタメ作品でも盛んに取り上げられ、大きな注目を集める古代中国史。その重厚なドラマが、貴重な文物の数々から蘇ります。
ここに注目! 戦国時代に生まれた小さな副葬品は、始皇帝の意によって等身大の人の姿になった。古城の古井戸から発見された木簡には、何が記されているのか。

開催概要

会期
2022年11月22日(火)〜2023年2月5日(日)
会場 上野の森美術館
住所 110-0007 東京都台東区上野公園1-2 Google Map
時間
9:30~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日
2022年12月31日(土)、2023年1月1日(日)
観覧料
(税込)
一般:2,100円
高校・専門・大学生:1,300円
小・中学生:900円
※2022年11月2日(水)10時よりチケット発売開始予定
※本展は日時指定予約制です。当日の入場枠を設けておりますが、ご来場時に予定枚数が終了している場合がございます。
※未就学児は入場無料。
※小学生以下は、保護者同伴でのご入場をお願いします。
※学生券でご入場の場合は、学生証の提示をお願いいたします。( 小学生は除く )
※障がい者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、愛の手帳、被爆者健康手帳)をお持ちの方は、ご本人と付き添いの方1名様まで入館無料となります。ご来館の際、会場入口スタッフへお声がけください。(日時指定予約は不要)
※詳細は、展覧会公式サイトをご確認ください。
【平日夕方入場でプレゼントをゲット!】
平日16時以降にご入場の方には、イラストレーター・なかむらるみさんとコラボによる展覧会特製ステッカー(非売品)をプレゼント!
このステッカーは、展覧会特設グッズ売場で1,000円(税込)以上のご購入で、300円(税込)割引のクーポンとしてご利用いただけます。(入場当日のみ1会計限り有効)
※なくなり次第、終了となります。
※状況により、予告なく特典を中止させていただく場合もございます。予めご了承ください。
TEL ハローダイヤル 050-5541-8600(9:00~20:00)※9月14日 (水) より案内開始
URL
【展覧会公式サイト】
https://heibayou2022-23.jp
SNS
主催 東京新聞、フジテレビジョン、上野の森美術館、陝西省文物局、陝西歴史博物館(陝西省文物交流中心)、秦始皇帝陵博物院
後援 外務省、中国大使館、公益社団法人日本中国友好協会
協賛 DNP大日本印刷
協力 一般財団法人日本中国文化交流協会、東海大学情報技術センター
プレスリリース ダウンロード
ログインしてご利用ください。

広報用画像一覧

  • 画像説明兵馬俑坑
  • 画像説明兵馬俑坑
  • 画像説明兵馬俑坑
  • 画像説明騎馬俑 戦国秦 咸陽市文物考古研究所 一級文物
  • 画像説明戦服将軍俑 統一秦 秦始皇帝陵博物院 一級文物
  • 画像説明跪射武士俑 統一秦 秦始皇帝陵博物院 一級文物
  • 画像説明彩色歩兵俑 前漢 咸陽博物院
  • 画像説明2 号銅車馬(展示は複製品) 統一秦 秦始皇帝陵博物院 一級文物
  • 画像説明鎏金青銅馬 前漢 茂陵博物館 一級文物
  • 画像説明「王精」龜鈕金印 漢 西安博物院 一級文物
  • 画像説明《鳳鳥銜環青銅薫形器》戦国秦 宝鶏市鳳翔区博物館 一級文物
  • 画像説明《彩色一角双耳獣》漢 永寿県博物館
  • 画像説明

会員向けご提供広報用データ

ログイン または 新規会員登録の上、お申込みいただけます。
広報用画像1点以上使用し、ご紹介いただいた媒体には、読者プレゼント用ご招待チケット5組10名様分をご提供可能
プレスリリース・画像データの一括ダウンロード

この展覧会の広報用データのお申込みは
終了しました。

  • ご新規の媒体は、ご登録の上、お申込みください。
    ご登録の際はご利用規約をお目通しの上、ご利用ください。
注意事項
当サイトのご利用にはログインが必要です。ログインの上、ご利用ください。 会員新規登録はこちらから
ご登録は、報道・メディア関係者の方に限ります。それ以外の一般の方はご登録いただけませんので、ご了承ください。
  • 推奨環境について:Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Safari(Mac)各最新版、Internet Explorer11、iOS11.0以降・Safari最新版、Android 6.0以降・Google Chrome最新版を推奨しております。推奨環境以外でのご利用や、推奨環境下でもブラウザの設定によっては、ご利用できないもしくは正しく表示されない場合がございます。また、JavaScript、Cookieが使用できる環境でご利用ください。不具合が生じた場合は、ARTPR担当者 までご連絡ください。

「兵馬俑と古代中国展」広報事務局
株式会社OHANA