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蜷川実花展―虚構と現実の間に―

開催期間会期
※掲載申込み受付終了

山梨県立美術館(甲府市貢川1-4-27)にて、特別展「蜷川実花展―虚構と現実の間に―」を2021年7月10日(土)より8月29日(日)まで開催いたします。

earthly flowers, heavenly colors (2017)
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

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展覧会概要

独特な色彩感覚と世界観で知られる蜷川実花は、2000年度には木村伊兵衛写真賞を受賞、近年では台北などで個展を開催するなど、国内外で高い評価を得る写真家です。本展では蜷川実花の写真作品を、「虚構と現実」をテーマに展示します。色鮮やかな花々を撮影した「永遠の花」、著名人をとらえた「Portraits of the Times」、父の死に向き合う日々を撮影し、新境地となった「うつくしい日々」などのシリーズなど、蜷川実花の活動を様々な作品をとおしてご紹介します。

本展は当館における2017年度以来の写真の特別展となると同時に、現代を代表するアーティストの大規模な個展となります。映画やファッションなどにも活動の幅を広げ、ますます注目される蜷川実花の写真作品を、この機にぜひご堪能ください。

◆ みどころ
・写真、映画、ファッションなど、多分野で活躍するアーティスト蜷川実花の全国巡回中の大規模個展。
・一部の展示室は撮影可!インスタ映えする空間も。
・写真シリーズのみならず映像作品なども展示。

「桜」
作家の愛する花に囲まれる、幻想的な空間
「桜」シリーズは蜷川が「死ぬ間際にも見たい」というほど好きな花を被写体にした作品です。本展では額装された写真作品の展示のみならず、壁や床全面も桜の写真で覆われるインスタレーション形式での鑑賞となります。
今年はお花見ができなかったという方も、真夏の桜に浸ってはいかがでしょうか。
撮影可

「永遠の花」
色鮮やかな花々が会場を埋め尽くす
あるとき墓地に供えられた造花から受けた衝撃をきっかけに取り組み始めたシリーズ。人間によって生と死にまつわる表象を背負わされた「花の宿命」をテーマに、被写体は色鮮やかに撮影されています。
撮影可

「Portraits of the Time」
人物と写真家の個性が「共振」
俳優、ミュージシャン、アスリートといった著名人をユニークな背景や衣装で撮影したシリーズで、被写体である人物と写真家の個性が画面で引き立て合います。テレビ、雑誌、インターネット上で知られる人々の新たな側面を、蜷川実花の目をとおして発見する機会となるでしょう。
×撮影不可

「Self-image」
自らが被写体となる、セルフ・ポートレート
様々な人々やモノを撮影し続ける写真家。カメラのレンズを自らに向け、自らを問うシリーズ。蜷川のデビュー作もセルフ・ポートレートであったことから、原点に立ち返る作品群でもあります。
×撮影不可

「うつくしい日々」
父と過ごした最後の日々を、光に満ちた写真でとらえたシリーズ
入院生活を余儀なくされ、ゆっくり死へと向かっていく父との日々を撮影した日々。蜷川の父で、演出家の蜷川幸雄は2016年5月に逝去されました。新境地となった光に満ちた本シリーズは、写真家自身の言葉と共に展示します。
×撮影不可

「PLANT A TREE」
目黒川の桜をとらえたシリーズ
以前、仕事場が近かったことから毎日目にしていたという目黒川の桜。川面とともに撮影された桜の本シリーズは暗い空間の中で浮き上がるような演出で展示します。
撮影可

「INTO FICTION/REALITY」
虚構と現実が入り混じった、幻想的なシリーズ
様々なモノや人を被写体に、虚構と現実の区別がつかないような、蜷川実花の世界観が存分に堪能できるシリーズ。
撮影可

映像作品
写真とは異なる魅力をもつ作品
写真家でありながら、ファッションそして映画などにも活動を広げる蜷川。本展の最後では、蜷川の映像作品を展示し、写真とはひと味違う作品をお楽しみいただけます。
撮影可

◆ 過去の巡回先
熊本市現代美術館 <2018年夏> 6/30~9/9
豊川市桜ヶ丘ミュージアム <2018年秋> 10/19~11/17
大分市美術館 <2019年冬> 1/5~2/24
いわき市美術館 <2019年春> 4/13~5/26
金沢21世紀美術館 <2019年秋> 9/1~9/30
宇都宮美術館 <2019年秋> 10/13~12/15
岡山シティミュージアム <2020年冬> 2/1~3/29
札幌芸術の森美術館 <2020年夏> 6/1~8/23
北海道立帯広美術館 <2020年秋> 9/19~12/6
松坂屋美術館(名古屋) <2021年春> 2/13~4/4

開催概要

会期
2021年7月10日(土)〜2021年8月29日(日)
会場 山梨県立美術館
住所 400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27 Google Map
展示室 山梨県立美術館 特別展示室
時間
9:00〜17:00(最終入館時間 16:30)
※入場制限をする場合があります。
休館日
月曜日
※ただし、8月9日(月)は開館
観覧料
一般:1,000円(840円)、大学生:500円(420円)
*( )内は20名以上の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金
*高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
*県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
*障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
TEL 055-228-3322
URL
【山梨県立美術館 公式サイト】
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
SNS
主催 山梨県立美術館、テレビ山梨
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イベント・講演会・グッズ・コラボ情報

◆ 蜷川実花氏によるアーティスト・トーク
蜷川実花氏 × 青柳正規(山梨県立美術館館長)
蜷川実花氏と当館館長・青柳正規によるトークを開催いたします。
蜷川実花氏の公式Instagramでのライブ配信をいたします。
[日時] 2021年7月9日(金)14:30~(開場14:00~)
[会場] 山梨県立美術館 講堂
[定員] 50名
[料金] 無料
2021年6月22日(火)午前0時より申込受付を開始[~6月29日(火)23:59まで]
おお申し込みサイト テレビ山梨
※申込多数の場合は抽選となります。
※新型コロナウィルスの感染状況によっては、会場での聴講を中止し、Instagram配信のみとさせていただく可能性があります。予めご了承ください。

◆ 写真ワークショップ「光探しと写真」
Photographyの直訳は「光画」。館内で様々な光を探して、写真を撮る際の光の重要性を体感しよう!
[講師] 砺波周平氏(写真家)
[日時] 7月24日(土)①10:00~12:00 ②13:00~15:00
[対象] 中学生~大人(被写体としての小学生以下参加可)
[定員] 各回10名程度   [集合場所] ワークショップ室
[参加費] 無料
[持参] デジカメ、SDカード、被写体としたい人やモノ(生花を含む生もの、食品、悪臭物、動物不可)
[申込方法] Faxまたは電話で次の情報をお伝えください。
①参加希望時間 ②全員の氏名(被写体としての小学生以下含む) ③年齢(学年)
④電話番号(Fax番号)
[申込先] 山梨県立美術館「写真ワークショップ」係 Tel: 055-228-3322 Fax: 055-228-3324
[申込期間] 7月10日(土)~7月23日(金) 定員になり次第締切

◆ ジャンボフラワーワークショップ
展示室にはキレイなお花の写真がいっぱい。イメージを膨らませて大きなお花を作ってみよう!美術館内のフォトスポットで写真も撮れます。
[講師] 沖津香奈子氏(ペーパークリエイター)
[日時] 7月23日(金・祝)13:30~
[定員] 20名 ※付き添いは1名まで
[参加費] 500円
[場所] 講堂
[申込方法]  電話にて  Tel: 055-228-3322
[申込期間] 7月6日(火)~7月22日(木・祝) 定員になり次第締切

◆ 記念コンサート 
蜷川実花展にちなんだ楽曲をピアノで演奏します。
[演奏] 富山美由紀氏(ピアノ)
[日時] 8月1日(日)14:00~(約40分)
[定員] 45名 ※立ち見はご遠慮ください
[参加費] 無料
[場所] 1階ロビー
[申込方法]  電話にて  Tel: 055-228-3322
[申込期間] 7月13日(火)~7月31日(土) 定員になり次第締切

山梨県立美術館「蜷川実花展」 CM

広報用画像一覧

  • 画像説明earthly flowers, heavenly colors (2017)
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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  • 画像説明earthly flowers, heavenly colors (2017)
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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  • 画像説明Untitled
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • 画像説明Untitled
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • 画像説明Untitled
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • 画像説明noir (2010)
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • 画像説明Self-image (2013)
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • 画像説明Light of (2015)
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
  • 画像説明うつくしい日々(2017)
    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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