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ベル・エポックー美しき時代
パリに集った芸術家たち
ワイズマン&マイケル コレクションを中心に

開催期間会期
※掲載申込み受付終了

山梨県立美術館(山梨県甲府市貢川1-4-27)にて、「ベル・エポックー美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に」を2024年4月20日(土)より6月16日(日)まで開催いたします。19世紀末から第一次世界大戦開戦頃までパリを中心に繁栄した華やかな文化およびその時代を指す「ベル・エポック」。その「美しき時代」およびその少し後の作品を取り上げ、文化の諸相を重層的に紹介します。本展の中心をなす、デイヴィッド・E.ワイズマン氏およびジャクリーヌ・E.マイケル氏ご夫妻のコレクションは本邦初公開となります。

ジュール・シェレ《ムーラン・ルージュ》1889年、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸChristopher Fay

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展覧会概要

「ベル・エポック」とは、19世紀末から第一次世界大戦開戦頃までパリを中心に繁栄した華やかな文化およびその時代を指します。当時、パリには美術家、音楽家、文学者、ダンサー、舞台関係者、ファッションデザイナーなど、様々な分野の芸術家が集まり、互いに交流しながらそれぞれの芸術を開花させ、今なおパリには当時の面影を感じることができます。
 
本展ではその「美しき時代」およびその少し後の作品を取り上げ、文化の諸相を重層的に紹介します。なお本展の中心をなす、デイヴィッド・E.ワイズマン氏およびジャクリーヌ・E.マイケル氏ご夫妻のコレクションは本邦初公開となります。


みどころ
19世紀末から20世紀初頭パリの華やかな文化を様々な作品をとおして紹介。その時代のフランスの美術作品に特化した「ワイズマン&マイケル コレクション」を本邦初公開。絵画、版画、服飾、工芸、貴重書、音楽、映像など、多種多様の出品作品で「ベル・エポック(美しき時代)」を追体験。

展示構成
第1章 古き良き時代のパリ-街と人々
パリは1870年から1871年にかけて、普仏戦争とパリ・コミューンの動乱を経験したものの、以降およそ半世紀近くの間、政治的安定を享受した。その間、オペラ座、エッフェル塔、サクレ=クール寺院など、現在のパリの都市景観を象徴する建造物も次々と完成し、巨大な近代都市へと変貌を遂げた。目まぐるしく変化する都市生活では、様々な階層の女性が活躍し、多彩な芸術活動の一端を担った。音楽家や詩人などを自宅に招いてサロンを主宰する裕福なブルジョワ階級の女性がいた一方、カフェやキャバレーで過ごす下層階級に属する女性たちは、芸術家の格好の主題になった。芸術家たちは様々な芸術分野をとおして、移ろいゆくパリの現代生活を表現していった。

第2章 総合芸術が開花するパリ
パリ北部、サクレ=クール寺院を抱き、パリの街を一望できるモンマルトルは、19世紀から20世紀にかけて、ナポレオン3世が進めた都市整備事業(パリ大改造)によって中心部を離れざるを得なかった市民たちの移住地のひとつであった。また新興のキャバレーやダンスホール、カフェ・コンセールが軒を連ね、歌やダンス、大道芸が供される歓楽街としても賑わい、そこにアトリエを構えた画家たちの格好の題材となった。文芸キャバレー:シャ・ノワールでは映画の先駆けとなる影絵芝居が上映され、ドビュッシーやサティらがピアノを奏でた。美術や文芸、 音楽、演劇などに携わる多彩なアーティストたちがジャンルを越えて交わり、融合した場所のひとつである。本章では、芸術家たちの相互交流がうかがえる作品を紹介する。

第3章 華麗なるエンターテインメント 劇場の誘惑
ベル・エポック期のモンマルトルでは劇場も大きな役割を担った。自然主義演劇を多く上演したテアトル・リーブル(「自由劇場」)では野心的な演劇作品が上演されたことに加え、上演目録用の挿絵や舞台装飾に様々な芸術家が関わったことで、モンマルトルを拠点としたたくさんのコラボレーションが生まれた。また、非日常的要素を提供するサーカスの存在も、芸術家たちを引き付けた。1873年に開設されたシルク・フェルナンド(1897年にはシルク・メドゥラノに改名)は 2代目シャ・ノワールの近くに位置し、出し物や出演者たちをモチーフにした多くの作品が残された。その他にも最新の科学技術を駆使したロイ・フラーのダンスがフォリー・ベルジェールで披露されるなど、当時のエンターテインメントはモンマルトルなしでは語れなくなっていった。

第4章 女性たちが活躍する時代へ
世紀末のパリではフェミニズム運動も高まりを見せ、社会的自立を目指す女性が登場する。教育を受けた女性は医師や弁護士の資格を取得する者もいた。1903年には物理学者のマリー・キュリーがノーベル賞を受賞するなど、女性が活躍する時代でもある。女性の活躍は社会運動のみならず芸術の分野でも見られた。メアリー・カサットやシュザンヌ・ヴァラドンのような女性画家があらわれ、男性画家の中に混ざって精力的に作品を発表した。また、舞台芸術では伝説的な女優のサラ・ベ ルナールが、パリのみならずロンドン公演やアメリカ遠征を成功させて国際的にも活躍し人気女優となった。女性の活躍にともないファッションや装飾美術にも変化が訪れる。優雅な曲線美から活動的なスタイルへの移行は、女性の社会進出を表徴するものといえよう。

開催概要

会期
2024年4月20日(土)〜2024年6月16日(日)
会場 山梨県立美術館
住所 400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27 Google Map
展示室 山梨県立美術館 特別展示室
時間
午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)
休館日
月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
観覧料
一般:1000(840)円、大学生:500(420)円
*( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
*高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
*県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
*障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
TEL 055-228-3322
URL
【山梨県立美術館 公式サイト】
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp
SNS
主催 山梨県立美術館、テレビ山梨
後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、NHK甲府放送局、山梨日日新聞社・山梨放送、テレビ朝日甲府支局、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、共同通信社甲府支局、時事通信社甲府支局、山梨新報社、日本ネットワークサービス、エフエム富士、エフエム甲府
協力 日本航空、山梨交通
企画協力 アートインプレッション
交通アクセス
中央自動車道甲府昭和インターチェンジより
・料金所を昇仙峡・諏訪方面へ出て200m先を左折、⻄条北交差点左折、アルプス通りを約2km直進、貢川交番前交差点を左折、 国道52号を約1km左側(駐車場:乗用車345台、バス16台、障害者専用6台 いずれも無料)
JR中央本線甲府駅より
・JR甲府駅バスターミナル(南口)1番乗り場より、39系統 御勅使(みだい)、03・04系統 ⻯王駅経由敷島営業所、35系統 大草経由韮崎駅、30系統 貢川(くがわ)団地各行きのバスで約15分、「山梨県立美術館」下車
・タクシーで約15分
甲府駅までの主な公共交通機関
・JR新宿駅より JR中央本線特急あずさ・かいじで約1時間30分
※展覧会、各イベントは延期または中止になる可能性があります。ご来館前に当館HPを必ずご確認ください。   
※入場制限をする場合があります。
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関連イベント

記念講演会
講師:ノルマ・ティボー氏(ワイズマン&マイケル コレクション管理者、キュレーター)
日時:4月20日(土)午後2:00~3:00
定員:100名 
※申込不要、聴講無料。※日仏逐次通訳付

記念上映会(ミュージアム・シアター)
「ディリリとパリの時間旅行」

ニューカレドニアからやって来た少女ディリリが、ベル・エポック期のパリで少女誘拐事件を解決するアニメーション映画。(音声:フランス語/字幕:日本語)
日時:5月25日(土)午後1:30~(94分)
定員:70名
※要申込、参加無料。

ワークショップ「リトグラフってなに?」
ベル・エポック期には版画技法であるリトグラフを使って、ポスターなど様々な作品が生み出されました。本ワークショップでは簡易式リトグラフ技法に挑戦します。出品中のリトグラフ作品についての解説付き。
講師:当館職員
日時:5月11日(土)午後1:15~3:30
定員:15名程度 対象:どなたでも
※要申込、参加無料。

アートでトーク
案内役と一緒に展示作品を観て、対話をする鑑賞会です。
講師:当館職員
日程:4月25日(木)①午前11:00~11:40 ②午後1:30~午後2:10
対象:18歳以上 
定員:5名程度 
※要申込、参加無料ですが、特別展チケットが必要です。

担当学芸員によるギャラリー・トーク
日時:6月8日(土)午後2:00~  
定員:20名程度
※申込不要。参加は無料ですが、特別展チケットが必要です。

Gallery Tour in English(英語でギャラリー・トーク)
日時:5月18日(土)午前10:30~  
定員:20名程度
※要申込、参加無料ですが、特別展チケットが必要です。

各イベントの申込方法はチラシ、HPをご覧ください。

広報用画像一覧

  • 画像説明ジュール・シェレ《ムーラン・ルージュ》1889年、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸChristopher Fay
  • 画像説明ジョージ・ラクス《通りの情景》1900年頃、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸStéphane Pons
  • 画像説明シュザンヌ・ヴァラドン《フルーツ鉢》1917年、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸChristopher Fay
  • 画像説明アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレック《ブリュアンはモンマルトルに戻り『オ・バ・ダフ』を歌う》1893年、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸStéphane Pons
  • 画像説明テオフィル=アレクサンドル・スタンラン《シャ・ノワール》1896年、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸStéphane Pons
  • 画像説明ウジェーヌ・グラッセ《モンマルトルの星夜》1897年、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸStéphane Pons
  • 画像説明《イブニング・ドレス》1920年代、文化学園服飾博物館蔵
  • 画像説明ルネ・ラリック《香水瓶「彼女たちの魂」(ドルセー社)》1913年、箱根ラリック美術館蔵
  • 画像説明ルネ・ラリック、アルフォンス・ミュシャ(デザイン)《舞台用冠『ユリ』》(エドモン・ロスタン作『遠国の姫君』にて サラ・ベルナール着用)1895年頃、箱根ラリック美術館蔵
  • 画像説明アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ジャヌ・アヴリル》 版画集『ル・カフェ・コンセール』より、1893年、デイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵 ⒸStéphane Pons
  • 画像説明
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