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特設展
文芸雑誌からZINE(ジン)へ
―古今同ZINE誌―

開催期間:

山梨県立文学館(山梨県甲府市貢川1-5-35)にて、特設展「文芸雑誌からZINE(ジン)へ―古今同ZINE誌―」を2022年7月16日(土)より8月28日(日)まで開催いたします。「ZINE(ジン)」とは個人やグループが好きなテーマを自由な手法で冊子にまとめたものです。小説や詩、短歌、俳句、写真やイラストなど、ジャンルや表現方法は問いません。近代文学を彩ってきた文芸雑誌や、進化を続ける「ZINE」の現状を第1部、第2部に分けて紹介します。太宰治が青森中学校時代に作品を発表した同人誌である「蜃気楼」(全冊揃いでの所蔵は当館のみ)は、当館初展示となります。

太宰治 編集・発行「蜃気楼」全12冊 1925(大正14)年11月~1927年2月 山梨県立文学館蔵

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展覧会概要

太宰治が青森中学校時代に作品を発表した同人誌である「蜃気楼」(当館初展示、全冊揃いでの所蔵は当館のみ)や、学生時代の芥川龍之介が友人とともに手書きで作った回覧雑誌など、作品発表の場となってきた文芸雑誌。一方、現代では若年層を中心にテーマや表現方法など自由に構成する冊子「ZINE(ジン)」の制作が広がっています。近代文学を彩ってきた文芸雑誌や、進化を続ける「ZINE」の現状を第1部、第2部に分けて紹介します。

第1部 ZINEって何?ZINEを楽しもう
ZINE(ジン)とは個人やグループが好きなテーマを自由な手法で冊子にまとめたものです。小説や詩、短歌、俳句、写真やイラストなど、ジャンルや表現方法は問いません。海外では自己を表現するためのメディアとしてSNSと同様に人気があり、日本でも若年層を中心として創作の輪が広がっています。
本展ではZINEについて知ってもらうために、ZINEの作り方をはじめとし、音楽、ファッション、地域、食など多彩なテーマで作られた県内外のZINEを紹介します。実際に手に取って楽しめるコーナーも用意しました。色づかいや紙の種類、製本方法など細部にまでこだわったZINEの世界をのぞいてみてください。

第2部 芥川龍之介と太宰治の同人誌 
学生時代の芥川龍之介や太宰治は、同人誌に小説などを発表し、仲間の作品に刺激を受けながら創作に励んでいました。また自ら中心となって雑誌を発行し、編集やデザインに手腕を発揮することもありました。近代文学を代表する2人の作家の草創期の活躍が見られる文芸雑誌を紹介します。

太宰治 編集・発行「蜃気楼」創刊号 1925(大正14)年11月 山梨県立文学館蔵太宰治が中学校時代に編集・発行した同人誌が、当館初展示
太宰治 編集・発行「蜃気楼」創刊号 1925(大正14)年11月 山梨県立文学館蔵
太宰治(本名・津島修治)が青森中学校時代に編集発行人となり刊行した同人誌。級友や弟の礼治らとともに1925(大正14)年11月に創刊し、1927年2月まで通巻12冊を発行した。太宰はほぼ毎号創作を発表し、編集・校正・原稿の取りまとめに至るまで担当した。
(画像右)太宰治 編集・発行「蜃気楼」全12冊 1925(大正14)年11月~1927年2月 山梨県立文学館蔵

展示構成(予定)

第1部 ZINEって何?ZINEを楽しもう・ZINEとは何か
・県内外の人が作った様々なテーマのZINE
・ZINEの作り方
・ZINEに関わるイベント
・ZINE閲覧コーナー

第2部 芥川龍之介と太宰治の同人誌・芥川龍之介と回覧雑誌 そして「新思潮」へ
・太宰治と同人誌 ―「蜃気楼」を中心に―

開催概要

会期
2022年7月16日(土)〜2022年8月28日(日)
会場 山梨県立文学館
住所 山梨県甲府市貢川1-5-35 Google Map
展示室 山梨県立文学館 展示室C
時間
9:00〜17:00(最終入室時間 16:30)
休館日
月曜日(7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)
※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて、展覧会、関連イベントが変更・中止となる場合があります。
観覧料
常設展観覧料でご覧いただけます
一般:330円(260円)、大学生:220円(170円)
*( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
*高校生以下の児童・生徒は無料
*65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
*障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
URL
【山梨県立文学館 公式サイト】
https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/
SNS
主催 山梨県立文学館
交通アクセス
中央自動車道甲府昭和インターチェンジより
・料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て200m先を左折、西条北交差点左折、アルプス通りを約2km直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1km左側。(駐車場:乗用車345台、バス16台、障がい者専用6台 いずれも無料)
JR中央本線甲府駅より
・甲府駅バスターミナル(南口)1番乗り場から御勅使・竜王駅経由敷島営業所・大草経由韮崎駅・貢川団地各行きのバスで約15分、「山梨県立美術館」下車。
・タクシーで約15分
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関連イベント

ワークショップ「小さな本ーZINEー作り教室」
日時:7月23日(土)第1部  9:30~12:30、第2部 13:30~16:30
講師:吉田朝麻 材料費:500円
会場:研修室 定員:各部ともに20名
6月21日(火)からお電話でお申し込みください。先着順で定員になり次第、締め切ります。

ZINEフェスティバル
日時:7月24日(日)10:30~14:00
会場:研修室 *入場無料  
自由に出入りできます。県内外から集めた様々なZINEの展示や県内の高校生、大学生などが作成したZINEの無料配布を行います。

朗読会「作家『太宰治』の誕生と、山梨からの再出発」
日時:8月7日(日)13:30~14:45
講師:原きよ(朗読家・ナレーター・役者)
会場:講堂 定員:150名 *入場無料
7月5日(火)からお電話でお申し込みください。先着順で定員になり次第、締め切ります。

閲覧室資料紹介「文芸誌・同人誌いろいろ」
当館所蔵の貴重な文芸誌、県内の高校生、大学生が作成したZINE、様々な同人誌を紹介します。
会期:7月16日(土)~8月28日(日)
場所:1階 閲覧室 *入場無料

広報用画像一覧

  • 画像説明 吉田朝麻 編集「日常茶飯ZINE」vol.0号 2021(令和3)年11月
    ※画像2点を掲載の場合、「蜃気楼」 (全12冊または創刊号の画像)と、こちらの「日常茶飯ZINE」をご使用ください。
  • 画像説明 吉田朝麻 編集「LIFE REPORT PROJECT vol.3」 2020(令和2)年10月
  • 画像説明 大村梓、『トート』編集部 編集・発行 「トート」 第2巻第2号 2021(令和3)年10月
  • 画像説明 長田結花 「春と夏 2017-2018」 2018(平成30)年8月
  • 画像説明 太宰治 編集・発行「蜃気楼」全12冊 1925(大正14)年11月~1927年2月 山梨県立文学館蔵
    ※画像1点を掲載の場合、こちらの「蜃気楼」(全12冊または創刊号の画像) をご使用ください。
  • 画像説明 太宰治 編集・発行「蜃気楼」創刊号 1925(大正14)年11月 山梨県立文学館蔵
    ※画像1点を掲載の場合、こちらの「蜃気楼」(全12冊または創刊号の画像) をご使用ください。
  • 画像説明 芥川龍之介の回覧雑誌「日の出界」 山梨県立文学館蔵
  • 画像説明 芥川龍之介の回覧雑誌「碧潮」3号 1908(明治41)年2月 山梨県立文学館蔵
  • 画像説明
  • 画像説明

内覧会 開催情報

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