
プレスリリース
UPDATE
江戸ものづくり列伝
-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-
東京都江戸東京博物館にて、特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」を、2020年2月8日(土)より4月5日(日)まで開催します。「ものづくり」をテーマに特色のある5人の名工たちを取り上げます。ベニス東洋美術館所蔵「バルディコレクション」の日本初公開をはじめ、当館の所蔵資料を中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当ててまいります。
梨子地藤巴立葵紋散松竹藤文蒔絵行器
[なしじふじともえたちあおいもんちらししょうちくとうもんまきえほかい]
江戸時代 18世紀 ベニス東洋美術館蔵
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新着情報
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【展覧会中止期間延長のお知らせ】
特別展「江戸ものづくり列伝 ―ニッポンの美は職人の技と心に宿るー」は東京都の方針に則り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から、2020年3月31日(火)まで、展覧会を中止させていただきます。
今後の予定に関しましては、江戸東京博物館ウェブサイト でご確認ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【ナビゲーターは、神田松之丞さんに決定!】
ナビゲーター(音声ガイド)は2020年2月中席に真打昇進し、六代目神田伯山を襲名する神田松之丞さんに決定!江戸の「ものづくり」について語るスペシャルトラックも!
【江戸ものづくり列伝 公式 twitter おいまどん】
特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」の公式アカウント。猫抱きおかめのおいまどんが、どんどん展覧会情報を紹介するどん!2020年2月8日から4月5日@江戸東京博物館。 https://twitter.com/oimadon_edo
展覧会概要
特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」
The Tradition of Edo Creativity: The Skill and Soul of Craftsmen Give Birth to Japanese Beauty
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催年にあたり、その幕開けにふさわしく、日本が世界に誇る「ものづくり」をテーマとした特別展を開催いたします。
日本の伝統美術は、日本人の暮らしとともにありました。四季折々の生活シーンに応じて配される建具や調度品は、人びとに潤いと彩りを与えました。豊かな遊び心と繊細な美意識- それを作り上げてきたのが、「ものづくり」に生きる職人たちです。
本展では、特色のある5人の名工たちを取り上げます。また、ベニス東洋美術館所蔵「バルディコレクション」の日本初公開をはじめ、当館の所蔵資料を中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当ててまいります。
【第1章】 伯爵が愛したニッポン-初来日 バルディコレクション-
明治22年(1889)に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵が収集した膨大なコレクションの中から、江戸から明治の工芸品を選び、西洋人が求めた日本の美のかたちを見ていきます。
【第2章】 武士の都のものづくり
江戸東京博物館の収蔵品を中心に、武士の都江戸を作り支えた職人たちの仕事を紹介します。大工関係資料や刀剣・婚礼道具など、幕府御用職人が手がけた名品の数々をご覧いただきます。
【第3章】 江戸の蒔絵師 羊遊斎と是真
近年世界的に注目されている二人の蒔絵師・原羊遊斎(はらようゆうさい)と柴田是真(しばたぜしん)。成熟した文化交流の中で磨かれた、江戸人の粋と洒落、そしてものづくりを心から楽しむ遊び心に満ちた作品の数々をお楽しみいただきます。
【第4章】 鬼才の陶工・三浦乾也と隅田川のやきもの
尾形乾山(おがたけんざん)の陶法を継承し、軍艦の建造をも手がけた鬼才の陶工・三浦乾也(みうらけんや)を中心に、隅田川流域で栄えたやきものと陶工の足跡に光を当て、江戸東京の窯業の姿を紹介します。
【第5章】 府川一則-北斎の愛弟子が歩んだ金工の道-
葛飾北斎の晩年の弟子で、絵師から金工の道に転じた金工師(きんこうし)・府川一則(ふかわかずのり)。その技と心は、三代にわたって受け継がれました。府川一則の知られざる生涯とその作品を、初めて公開します。
【第6章】 大正昭和に生きた江戸の技-小林礫斎のミニチュア工芸-
「枕草子」の昔から、小さなものは人びとに愛されてきました。江戸の職人気質を受け継ぎ、超細密工芸を究めた小林礫斎(こばやしれきさい)。その小さくて大きな世界を、当館が所蔵する作品でご堪能いただきます。
開催概要
展覧会名 | 特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」 |
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会期 |
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会場 | 東京都江戸東京博物館 |
住所 | 130-0015 東京都墨田区横網1-4-1 Google Map |
展示室 | 1階特別展示室 |
時間 |
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休館日 |
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観覧料 |
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TEL | 03-3626-9974(代表) |
URL |
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URL2 |
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主催 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、毎日新聞社 |
後援 | イタリア大使館 |
協賛 | 大日本印刷、トヨタ自動車 |
協力 | ベニス東洋美術館、アリタリア-イタリア航空 |
広報用画像一覧
バルディ伯爵肖像 [ばるでぃはくしゃくしょうぞう] 明治22年(1889) ベニス東洋美術館蔵
梨子地藤巴立葵紋散松竹藤文蒔絵行器
[なしじふじともえたちあおいもんちらししょうちくとうもんまきえほかい]
江戸時代 18世紀 ベニス東洋美術館蔵朱漆塗鼠嫁入蒔絵組盃 [しゅうるしぬりねずみのよめいりまきえくみさかづき](浮船/作) 江戸時代 19世紀 ベニス東洋美術館蔵
藍鮫研出鞘脇指拵 [あいざめとぎだしさやわきざしこしらえ](鐔 銘 後藤光美、目貫 割際端銘 光・美、小柄・笄 無銘) 江戸時代 19世紀 ベニス東洋美術館蔵
紺糸素懸威五枚胴具足 [こんいとすがけおどしごまいどうぐそく] 天保15年(1844) 江戸東京博物館蔵
薙刀 銘 長曽祢興里入道乕徹 [なぎなた めい ながそねおきさとにゅうどうこてつ] 江戸時代 17世紀 江戸東京博物館蔵
綾杉地獅子牡丹蒔絵十種香箱 [あやすぎじししぼたんまきえじゅっしゅこうばこ](幸阿弥長重/作) 慶安2年(1649) 江戸東京博物館蔵
蔓梅擬目白蒔絵軸盆 [つるうめもどきめじろまきえじくぼん](原羊遊斎/蒔絵、酒井抱一/下絵) 文政4年(1821) 江戸東京博物館蔵
小塚原図 [こづかはらず](柴田是真・菊池容斎・鈴木守一・加納夏雄/合作) 安政2年(1855) 江戸東京博物館蔵
漆絵 花瓶梅図 [うるしえ かびんうめず](柴田是真/作) 明治14年(1881) 板橋区立美術館蔵
隅田川窯場図屏風 [すみだがわかまばずびょうぶ](酒井抱一/画) 江戸時代 18世紀 江戸東京博物館蔵
※次の画像と2枚で1セットです。※一つ前の画像と2枚で1セットです。
栄螺形香炉 [さざえがたこうろ](三浦乾也/作) 明治時代 19世紀 個人蔵
鳥井京山像 [とりいきょうざんぞう](戸沢弁司/作) 明治時代 19世紀 個人蔵
今戸人形 [いまどにんぎょう](金沢春吉/作) 大正~昭和時代 20世紀 江戸東京博物館蔵
山水図巻 [さんすいずかん](葛飾北斎/画) 江戸時代 19世紀 島根県立美術館蔵
蓮花図鐔 [はすはなずつば](府川一則(初代)/作) 江戸時代 19世紀 江戸東京博物館蔵
文久永宝母銭 [ぶんきゅうえいほうぼせん](府川一則(初代)/作) 文久2年(1862) 江戸東京博物館蔵
文机硯箱揃 銘 寺小屋 [ふづくえすずりばこそろえ めい てらこや](小林礫斎/作))大正~昭和時代 20世紀 江戸東京博物館蔵
桑箪笥 [くわだんす](小林礫斎/作) 大正~昭和時代 20世紀 江戸東京博物館蔵
六瓢提物 [むびょうさげもの](小林礫斎/作) 大正~昭和時代 20世紀 江戸東京博物館蔵
チラシ画像(表)
チラシ画像(裏)
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