プレスリリース

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特別企画展
熊谷守一美術館41周年展 守一と故郷。

開催期間会期

豊島区立 熊谷守一美術館(豊島区千早2丁目27-6)にて、特別企画展「熊谷守一美術館41周年展 守一と故郷。」を2026年4月14日(火)から6月28日(日)まで開催いたします。熊谷守一美術館41周年展では、熊谷守一と故郷 付知(つけち)との関わりに焦点を当てます。守一が描いた付知の風景、文化、伝承、そして庭の生きものを描いた作品から、守一の心に宿る故郷 付知の姿をご紹介します。

熊谷守一「御嶽」 油彩・板 1953(昭和28)年 熊谷守一つけち記念館蔵

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展覧会概要

熊谷守一美術館41周年展では、熊谷守一と故郷 付知(つけち)との関わりに焦点を当てます。守一は1880年、現在の岐阜県中津川市付知町で生まれるものの、幼い頃にその地を離れ、やがて東京で画家を目指すようになります。守一と付知とのつながりはわずかでしたが、30代の5年間を付知の実家で暮らし、山に囲まれた付知の豊かな自然の中で、ほとんど絵を描かずに馬を乗り回したり、山の仕事に従事したりして過ごした経験は、後々まで彼の作品の中に生き続けました。本展では、付知で過ごした30代の頃に描いた「馬」をはじめ、付知やその周辺の風景を描いた作品、山深い付知の文化や伝承に関わる作品、そして、晩年人気となった、草花や木々に覆われた自宅の庭の生きものたちをモチーフに描かれた作品をご紹介します。庭の生きものたちを、「モリカズ様式」で描いた作品に、故郷の豊かな自然の気配があるように、守一の心に生き続けた故郷 付知の息遣いを感じていただければ幸いです。


見どころ
1. 守一の故郷岐阜県中津川市付知町にあり、昨年開館10周年を迎えた「熊谷守一つけち記念館」ご所蔵の作品を中心に、守一と故郷 付知に関わる貴重な作品・資料をご覧いただけます。
2. 守一が30代で付知に滞在していたときに描いた数少ない作品のうちのひとつであり、兄に売られてしまった愛馬を描いた「馬」を展示します。
3. 自然豊かな付知の林業に関わる「御神木祭(ごしんぼくさい)」や「神宮備林(じんぐうびりん)」、伝承に関わる「かっぱと馬」、また、付知やその周辺の景色を描いた「雨乞だな」「御嶽」といった作品を通して、守一が見つめた故郷の姿をご紹介します。
4. 晩年の守一が自宅に作り上げた庭で、そこに棲む生きものを描いた「しゃくなげ」や「アゲ羽蝶」といった作品から、守一の心に宿る故郷 付知の大自然の息遣いを探ります。

広報文

【紹介文①】(約100字)
熊谷守一美術館41周年展では、熊谷守一と故郷 付知(つけち)との関わりに焦点を当てます。守一が描いた付知の風景、文化、伝承、そして庭の生きものを描いた作品から、守一の心に宿る故郷 付知の姿をご紹介します。

【紹介文②】(約200字)
熊谷守一美術館41周年展では、熊谷守一と故郷 付知(つけち)との関わりに焦点を当てます。幼い頃に故郷を離れた守一の、付知とのつながりはわずかでしたが、30代の5年間を実家で過ごし、大自然のなかで生活した経験は、後々まで彼の作品の中に生き続けました。若き日の守一が、実家で日々乗り回した愛馬を描いた「馬」や、付知とその周辺の風景、文化や伝承、そして晩年になって庭の生きものを描いた作品から、守一の心に宿る故郷 付知の姿をご紹介します。

ご取材について
本展の内覧会の開催予定はございませんが、ご取材いただける媒体の方には個別に撮影の機会や取材対応をいたしております。広報お問い合わせ先まで、ご連絡ください。

施設紹介
身のまわりの生きものを愛し、晩年には鮮やかな色彩とはっきりした輪郭線が特徴的な独自の画風を展開した画家・熊谷守一(1880-1977)。その熊谷守一が亡くなるまで45年間暮らした家(アトリエと庭)の跡地に建つ小さな美術館です。1985年、次女 榧(1929-2022)が開館。2007年には豊島区立となりました。常設展示では、熊谷守一作品約60点をご覧いただけます。
施設画像ダウンロードはこちらから

開催概要

展覧会名熊谷守一美術館41周年展 守一と故郷。
会期
2026年4月14日(火)〜2026年6月28日(日)
会場 豊島区立 熊谷守一美術館
住所 171-0044 東京都豊島区千早2丁目27-6 Google Map
展示室 豊島区立 熊谷守一美術館
時間
10:30〜17:30(最終入館 17:00)
休館日
毎週月曜日(祝日問わず)
観覧料
一般700円(15人以上団体630円)、高・大学生300円、小・中学生100円、小学生未満無料
※障害者等手帳ご提示の方は100円(介助の方1名無料) 
※豊島区在勤・在住の証明をご提示の一般の方は600円でご覧いただけます
※団体(15人以上)でのご利用の際は、事前にお問い合わせください。
URL
【豊島区立 熊谷守一美術館|公式サイト】
https://kumagai-morikazu.jp/
SNS
主催 豊島区立 熊谷守一美術館

イベント情報

「守一のふるさと 付知のこと。」
お話:小南 桃生氏(熊谷守一つけち記念館 学芸員)
日時:2026年5月23日(土) 18:00〜19:00
会場:豊島区立 熊谷守一美術館第3展示室
料金:無料(特別企画展の観覧チケットが必要です。)
申込:予約制先着順 ※4月26日より予約可能 https://reserva.be/1985

広報用画像一覧

  • 画像説明熊谷守一「白い蝶」 油彩・板 1942-55(昭和17-30)年 熊谷守一つけち記念館蔵
  • 画像説明熊谷守一「馬」 油彩・画布 1913(大正2)年 熊谷守一つけち記念館寄託(中津川市蔵)
  • 画像説明熊谷守一「御嶽」 油彩・板 1953(昭和28)年 熊谷守一つけち記念館蔵
  • 画像説明熊谷守一「鯉魚群雄図」 油彩・板 1960 (昭和35)年 熊谷守一つけち記念館蔵
  • 画像説明熊谷守一「雨乞だな」 油彩・板 1961(昭和36)年 熊谷守一つけち記念館寄託(中津川市蔵)
  • 画像説明熊谷守一「柿」 油彩・板 1965(昭和40)年 熊谷守一つけち記念館蔵
  • 画像説明熊谷守一「かっぱと馬」 水墨淡彩・板1967(昭和42)年 豊島区立 熊谷守一美術館蔵
  • 画像説明熊谷守一「しゃくなげ」 油彩・板 1973 (昭和48)年 熊谷守一つけち記念館蔵
  • 画像説明熊谷守一ポートレート 撮影年不詳 豊島区立 熊谷守一美術館蔵

会員向けご提供広報用データ

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