
プレスリリース
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津和野町立安野光雅美術館コレクション
安野先生のふしぎな学校
茨城県近代美術館(茨城県水戸市千波町東久保666-1)にて、「津和野町立安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校」を2025年9月13日(土)より開催いたします。絵本をはじめ、装丁デザインや文筆の仕事でも豊かな才能を発揮した、画家・安野光雅(1926-2020)。本展は、“安野先生”の作品を学校の授業科目に見立てた構成で紹介するユニークな展覧会です。細部まで描き込まれた作品をじっくり楽しみながら、「インタレスト」の種を探してみましょう。
「7」『かぞえてみよう』より 1975年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
展覧会概要
絵本をはじめ、装丁デザインや文筆の仕事でも豊かな才能を発揮した、画家・安野光雅(1926-2020)。中でも子どもから大人まで多くの人を魅了してきた絵本作品は、心がワクワクするような創意に富んでいます。そのような安野の絵本観には、自然豊かな島根県津和野の地で過ごした少年時代の遊び心、さらには終戦直後の一時期に小学校の教師を務めた経験が影響していることでしょう。「小学校時代の勉強が一生を左右する」と考えた安野は、興味を抱いて自分でやってみようとする気持ちを大切にしました。そして初のヨーロッパ旅行で、勉強することは「インポータント」ではなく「インタレスト」だとする言葉に出会ったことで、安野の生涯続いた独学人生がはじまりました。本展は、“安野先生”の作品を学校の授業科目に見立てた構成で紹介するユニークな展覧会です。細部まで描き込まれた作品をじっくり楽しみながら、「インタレスト」の種を探してみましょう。
絵本のほか、装丁デザインや文筆等の仕事でも豊かな才能を発揮した、画家・安野光雅。その作品を、学校の授業科目に見立てた章構成で紹介します。
【広報文2】(約85字)
絵本のほか、装丁デザインや文筆の仕事でも豊かな才能を発揮した、画家・安野光雅。本展では絵本の原画を中心に、その作品約150点を、学校の授業科目に見立てた章構成で紹介します。
【広報文3】(120字)
絵本のほか、装丁デザインや文筆の仕事でも豊かな才能を発揮した、画家・安野光雅。本展では、終戦直後の一時期に小学校の教師を務めた、“安野先生”の作品約150点を、学校の授業科目に見立てた章構成で紹介します。細部まで描き込まれた美しい原画の数々にご注目ください。
展示構成
プロローグ「合い言葉はインタレスト」
朝の会「先生の出発点」
1時間目 こくご 安野流 創作ものがたり
2時間目 さんすう 眼で見て楽しみ 考えて学ぶ
3時間目 ずこう・おんがく 生き生きとしたデッサン、幼少期に口ずさんだ歌
4時間目 しゃかい 安野流 ふしぎな世界の旅
5時間目 りか 難しいことを分かりやすく描いた安野ワールド
6時間目 えいご 苦手な英語を楽しく興味をもつきっかけに
終わりの会
自由研究
見どころ
1. 遊び心にあふれた世界―細部まで描き込まれた絵を、読み解く楽しみ。
2. 世の中の仕組みを絵本に
3. 世界を旅する安野先生
※詳細は、プレスリリースをダウンロードの上、ご参照ください。
1926年3月20日、島根県鹿足郡津和野町に生まれる。1944年、宇部工業学校卒業。1945年、召集され陸軍船舶兵として香川県に赴くが同年中に終戦を迎え復員する。1948年、代用教員として徳山市立加見小学校に勤務。1950年、玉川学園勤務のため上京。その後、武蔵野市立第四小学校に勤務。また、美術、図画工作の教科書編集等に従事。1961年、装丁や出版社関連の仕事の増加により教師を辞め、画家として独立。2001年、津和野町立安野光雅美術館開館。2020年12月24日、永眠。
絵本、装丁、エッセイなど幅広いジャンルで活躍し、シカゴトリビューン・オナー賞(アメリカ)、ブルックリン美術館賞(アメリカ)、芸術選奨文部大臣新人賞、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、ブラティスラヴァ世界絵本原画展金のりんご賞(スロバキア)、ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞(イタリア)、国際アンデルセン賞画家賞など、受賞多数。
開催概要
展覧会名 | 津和野町立安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校 |
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会期 |
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会場 | 茨城県近代美術館 |
住所 | 310-0851 茨城県水戸市千波町東久保666-1 Google Map |
時間 |
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休館日 |
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入場料 |
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TEL | 029-243-5111 |
URL |
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SNS | |
主催 | 茨城県近代美術館 |
協賛 | 株式会社常陽銀行 |
後援 | 水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞つくば支局/日本経済新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/LuckyFM茨城放送 |
企画協力 | 津和野町立安野光雅美術館/株式会社アートワン |
本展はパートナー企業からの支援を受けています 株式会社常陽銀行/関彰商事株式会社/ザ・ヒロサワ・シティ/株式会社アダストリア/茨城トヨタ自動車株式会社/茨城県近代美術館友の会/関東鉄道株式会社/イオンモール株式会社/茨城交通株式会社/茨城県信用組合/茨城トヨペット株式会社/学校法人リリー文化学園/沼尻産業株式会社/水戸ヤクルト販売株式会社/株式会社LuckyFM茨城放送 |
イベント
講演会「安野光雅の世界」
講師:大矢 鞆音(おおや・ともね)氏[津和野町立安野光雅美術館館長]
日時:9月13日(土) 14:00~15:30
会場:地階講堂
定員:250名(参加無料、申込不要)
展覧会鑑賞+切り絵ワークショップ(小学4年生以上 要申込)
安野作品の切り絵に挑戦!
日時:10月11日(土) 13:30~15:30
会場:企画展示室及び地階講座室
定員:35名
参加費:1人50円(行事保険加入料) *当日の企画展入場券が必要
申込方法 ①当館総合受付にて申込書を記入 ②専用フォームから申込み
*8月27日(水)9:00より受付開始
展覧会鑑賞プログラム「家族でわくわく てんらんかい」(要申込)
当館スタッフとお話ししながら展覧会場をめぐります。
日時:9月27日(土)
①幼児+保護者 10:30~11:30 ②小学生+保護者 14:00~15:00
会場:企画展示室など
定員:各回15名程度
*当日の企画展入場券が必要
*8月27日(水)9:00より受付開始
アートフォーラム「あつまれ!きんび小学校」
なつかしの小学校が体験できるフリースペース。
巨大マグネットのパズルあそびが楽しめる「図工室」や、絵本が読める「図書室」などのコーナーも。
会場:1階アートフォーラムコーナー
入場:無料
※会期および各種イベント等が変更または中止になる場合があります。当館Webサイトでご確認いただくか、当館までお問い合わせください。
広報用画像一覧
「7」『かぞえてみよう』より 1975年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館「あ」『あいうえおの本』より 1976年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館『もりのえほん』より 1977年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館「もみじ」『歌の絵本―日本の唱歌よりー』より 1977年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館「ふしぎなのり」『はじめてであうすうがくの絵本 1』より 1982年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館『蚤の市』より 1983年
©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館チラシ(表)
チラシ(裏)
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