
プレスリリース
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版画ってアートなの?
町田市立国際版画美術館(東京都町田市原町田4-28-1)は、「版画ってアートなの?」展を2025年7月5日(土)より9月21日(日)まで開催いたします。同じ絵を何枚も作り出す複製の技術として生まれた版画。名だたるアーティストの作品から、「これって版画なの?」と思わずびっくりするようなものまで、町田市立国際版画美術館のコレクションを中心にご紹介します。「これってどうしてアートなの?」「そもそも版画ってアートなの?」――といったいろんな「?」とともに、美術館を楽しんでみませんか。
草間彌生『Art Edition Yayoi Kusama』より《私の犬のリンリン》2009年、マルチプル、町田市立国際版画美術館蔵(KDDI寄贈) ©YAYOI KUSAMA
展覧会概要
版画は、同じ絵を何枚も作り出す複製の技術として生まれ、今ではアート(美術作品)としても、私たちを楽しませてくれます。デューラーやピカソ、ミロといった有名な画家たちをはじめ、多くのアーティストが版画独自の表現を活かした作品を作っています。さらに今では、さまざまな素材や技法を組み合わせて、版画という枠を超えた作品が次々と生み出されています。
本展は、名だたるアーティストの作品から、「これって版画なの?」と思わずびっくりするようなものまで、町田市立国際版画美術館のコレクションを中心にご紹介します。「これってどうしてアートなの?」、「そもそも版画ってアートなの?」――いろんな「?」とともに、美術館を楽しんでみませんか。
みどころ
1. 版画のイメージが覆る⁉ 多様な作品を紹介
平面作品や書籍だけでなく、工業製品や立体・大型作品までを紹介。
版画の新たな魅力を発見できる、バラエティーに富んだ充実の内容です。
2. 版画の巨匠から革新的な現代作家までの作品が一堂に
デューラー、ピカソ、草間彌生、福田美蘭など、著名なアーティストの作品が勢ぞろい。
全長約9メートルになるジョアン・ミロの《マキモノ》も広げて展示します。
3. アート初心者も子どもも楽しめる!
子ども向けのパネルや、美術館初心者に向けた鑑賞ポイントを解説するパネルを会場に設置。
幅広い層の方々に気軽に楽しんでいただける展覧会です。
主な出品作家
アルブレヒト・デューラー(1471-1528)
ピーテル・ブリューゲル(父)(1525/30-1569)
レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)
フランシスコ・ゴヤ(1746-1828)
パブロ・ピカソ(1881-1973)
ジョアン・ミロ(1893-1983)
ヴィクトル・ヴァザルリ(1908-1997)
ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)
ロバート・ラウシェンバーグ(1925-2008)
イヴ・クライン(1928-1962)
ジョナサン・ボロフスキー(1942年生まれ)
草間彌生(1929年生まれ)
島州一(1935-2018)
横尾忠則(1936年生まれ)
森村泰昌(1951年生まれ)
福田美蘭(1963年生まれ)
小野耕石(1979年生まれ)
長田奈緒(1988年生まれ)
開催概要
展覧会名 | 版画ってアートなの? |
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会期 |
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会場 | 町田市立国際版画美術館 |
住所 | 194-0013 東京都町田市原町田4-28-1 Google Map |
展示室 | 町田市立国際版画美術館 企画展示室1、2 ※巡回なし |
時間 |
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休館日 |
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観覧料 |
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TEL | 042-722-3111(町田市役所代表電話)/042-726-2771(美術館直通) |
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SNS | |
主催 | 町田市立国際版画美術館 |
関連イベント
※イベント 1〜2 は、町田市イベント申込システム「イベシス」ウェブサイトでの事前申込が必要です。(詳しくは当館HPを参照)
1. 親子で探検!美術館バックヤードツアー[要申込]
8月2日(土)①10時30分~11時30分 ②14時~15時
対象:小学生とその保護者
定員:各回10組(申込順)
*保護者の方は本展当日有効観覧券をご用意ください(小学生は参加無料)
*町田市イベント申込システム「イベシス」HPで事前申し込みが必要です。
受付期間:6月24日~7月25日(初日のみ正午から)
イベントコード:250624A
2. 0歳からOK!親子で楽しむ展覧会ツアー[要申込]
美術鑑賞はむずかしいと思っていませんか?講師のガイドで、0歳から楽しめます!
(1)8月20日(水) (2)8月23日(土) 10時15分~11時30分
対象:0歳~小学生とその保護者
定員:各回10組(申込順)
講師:冨田めぐみ(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
会場:講堂、企画展示室
*保護者の方は本展当日有効観覧券をご用意ください(お子さんは参加無料)
*町田市イベント申込システム「イベシス」HPで事前申し込みが必要です。
受付期間:7月19日~8月14日(初日のみ正午から)
イベントコード:250718A
3. トークイベント「アーティストのまなざしで見る本展」(手話通訳付き)
長田奈緒は日常に溶け込むありふれたものに注目し、スクリーンプリントで丁寧に再現し続けている作家です。出品者の視点から本展がどのように映るのか、またご自身の制作活動についてもお話しいただきます。
7月19日(土) 14時~15時
出演:長田奈緒(アーティスト) 聞き手:川添愛奈(担当学芸員)
会場:講堂
定員:100名(先着順)
*本展観覧券(半券可)をご用意ください
4. 担当学芸員によるおしゃべりギャラリートーク
(1)8月9日(土) (2)9月13日(土) 14時~(各回30分程度)
会場:企画展示室
*本展当日有効観覧券をご用意ください
5. プロムナード・コンサート「連弾で奏でる音色のアート」
9月6日(土) 第1部:13時~ 第2部:15時~(各回30分程度)
演奏(ピアノ):林崎祥子、ミヒャエル・ハーゲマン
会場:エントランスホール
*鑑賞無料
毎週水・土曜日はフリートークデー!
「鑑賞のための静けさ」よりも作品をめぐる会話を楽しんでいただこうという試みです。小さなお子さま連れの方も気兼ねなくぜひご入場ください。
同時開催
特集展示「ドーミエ、どう見える?―19世紀フランスの社会諷刺」
2025年6月20日(金)~9月21日(日) 常設展示室 入場無料
https://hanga-museum.jp/exhibition/index/2025-596
広報用画像一覧
草間彌生『Art Edition Yayoi Kusama』より《私の犬のリンリン》2009年、マルチプル、町田市立国際版画美術館蔵(KDDI寄贈) ©YAYOI KUSAMA
森村泰昌《肖像―経済》1991年、マルチプル(オフセット印刷ほか)、町田市立国際版画美術館蔵
島州一《CONSTRUCTION OF FINGER PRINTS 45》1982~86年、フロッタージュ、スクリーンプリント、アクリルほか、町田市立国際版画美術館蔵
長田奈緒《Carton box(amazon_spNB9449530)》2019年、スクリーンプリント、木、作家蔵
《長靴をはいた猫》20世紀前半、平版印刷、ポショワール、紙、町田市立国際版画美術館蔵
アルブレヒト・デューラー『黙示録』より《四人の騎者》1511年刊、木版、紙、町田市立国際版画美術館蔵
ピーテル・ブリューゲル(父)《マグダラのマリアのいる風景》1555-56年、エッチング、エングレーヴィング、紙、町田市立国際版画美術館蔵蔵
『その壮麗さにおけるパリ』より《市庁舎 聖ジェルヴェ教会とアルコール橋》1861年刊、リトグラフ、紙、町田市立国際版画美術館蔵
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン《冬、クッションの猫》1919年、リトグラフ、紙、町田市立国際版画美術館蔵蔵
歌川国升《三代目嵐璃寛の道風》1847年、木版、紙〔8月11日まで展示〕、町田市立国際版画美術館蔵
会員向けご提供広報用データ
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