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令和9(2027)年度 展覧会スケジュール

永青文庫の令和9(2027)年度 展覧会スケジュールが決定しましたので、ご案内申し上げます。

重要文化財 松岡映丘「室君」(左隻) 大正5年(1916) 永青文庫蔵

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令和9(2027)年度 展覧会スケジュール

令和9年度初夏展
「殿さま全員集合!肖像画でたどる細川家の歴史」(仮)
2027年5月1日(土)~6月27日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし5/3は開館し、5/6は休館)
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで) 

永青文庫には、近世細川家初代・藤孝(幽斎)から15代護成まで、歴代当主の肖像画が一代も欠かすことなく伝わっています。正室や子ども、中世細川家の歴代当主の肖像も含めると、所蔵する肖像画の数は100点以上にも及びます。本展では、近年新たに制作した16代護立(永青文庫設立者)らも加え、歴代当主の肖像画を一堂に展示します。それぞれを象徴する美術工芸品とともに、個性豊かな細川家のお殿さまの足跡をお楽しみください。

「細川忠興像」 江戸時代(17世紀)
「細川忠興像」 江戸時代(17世紀)(部分) 永青文庫蔵

令和9年度夏季展
「漆、きらり―永青文庫の漆芸コレクション―」(仮)
2027年7月24日(土)-9月20日(月・祝)
休館日:毎週月曜日(ただし9/20は開館)
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)

古くから人々の生活に馴染み深い漆芸品。中国では貝殻を嵌め込む「螺鈿」、漆を塗り重ねて文様を彫り表す「彫漆」、漆の表面に点や線を刻んで、そこに金箔などを擦りこむ「鎗金」といった技法が生み出され、日本では金銀粉や色粉を蒔きつける「蒔絵」が独自に発展を遂げるなど、多種多様な作品が制作されました。それらが放つかがやきはアジアのみならず西洋人をも魅了し、漆芸は東洋を象徴するものとなりました。
永青文庫の膨大な漆芸コレクションは、大名調度、茶道具、楽器など多岐にわたります。さらに、日本だけでなく、中国、朝鮮半島、琉球、東南アジアで制作された作品がみられるのも特徴のひとつです。本展では様々な国と時代の作品を紹介するとともに、2023年に重要文化財に指定された「楼閣人物螺鈿稜花形食籠」を永青文庫で指定後初公開します。

重要文化財「楼閣人物螺鈿稜花形食籠」 中国 南宋~元時代(13世紀) 重要文化財「楼閣人物螺鈿稜花形食籠」 中国 南宋~元時代(13世紀)
永青文庫蔵


令和9年度秋季展 修理完成記念
「守り、受け継がれる文化財―中世文書から近代絵画まで―」(仮)
2027年10月2日(土)-11月28日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし10/11は開館し、10/12は休館)
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)

永青文庫では、2021年と2023年に「文化財修理プロジェクト」としてクラウドファンディングを実施し、所蔵品の修理を行ってまいりました。本展では、重要文化財「細川家文書」および松岡映丘「室君」をはじめ、皆さまのご支援により修理が完成した作品を、初お披露目いたします。また2027年が、永青文庫の設立者・細川護立の洋行から100年にあたるのを記念し、関連する資料を特別展示します。

重要文化財 松岡映丘「室君」(左隻) 大正5年(1916) 永青文庫蔵 重要文化財 松岡映丘「室君」(右隻) 大正5年(1916) 永青文庫蔵
重要文化財 松岡映丘「室君」 大正5年(1916) 永青文庫蔵

令和9年度早春展
「古代中国・オリエントの美術」(仮)
2028年1月15日(土)-4月9日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし3/20は開館し、3/21は休館)
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)

永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ、細川家16代、1883~1970)は、幼い頃から漢籍に親しみ、中国の文化に強い憧れを抱いていました。大正15年(1926)よりヨーロッパを巡り、のちに国宝に指定される「金彩鳥獣雲文銅盤」(きんさいちょうじゅううんもんどうばん)などの金属器や陶磁器を購入。以降、本格的に中国美術のコレクションを始めます。さらに護立の関心はオリエント美術にまで及び、イスラーム陶器やタイルの優品も蒐集しました。
本展では、“細川ミラー”の名で知られる「金銀錯狩猟文鏡」(きんぎんさくしゅりょうもんきょう、国宝)をはじめとする古代中国の美術、オリエント美術など多彩な作品を展覧します。

国宝「金銀錯狩猟文鏡」 中国 戦国時代(前4~前3世紀)
国宝「金銀錯狩猟文鏡」 中国 戦国時代(前4~前3世紀) 永青文庫蔵

開催概要

展覧会名令和9(2027)年度 展覧会スケジュール
会場 永青文庫
住所 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1 Google Map
時間
10:00〜16:30(最終入館時間 16:00)
※展覧会の内容・会期等は変更となる場合がございます。
休館日
月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)、展示替期間、年末年始
TEL 03-3941-0850
URL
【永青文庫 公式サイト】
https://www.eiseibunko.com/
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永青文庫とは

永青文庫とは 永青文庫とは
永青文庫は、肥後熊本54 万石を治めた細川家の下屋敷跡にある、東京で唯一の大名家の美術館です。細川家は南北朝時代の頼有(1332~91)を始祖とし、近世細川家の初代藤孝(幽斎、1534〜1610)と2 代忠興(三斎、1563〜1645)が大名家の礎を築き、3 代忠利より240 年にわたって熊本藩主をつとめました。永青文庫の名称は、中世細川家の菩提寺である建仁寺塔頭・永源庵の「永」、初代藤孝の居城・青龍寺城の「青」に由来します。所蔵品は、細川家伝来の美術工芸品や歴史資料、そして設立者である16 代細川護立(1883~1970)の蒐集品で、国宝8 件・重要文化財35 件を含む9 万4000 点にのぼり、テーマごとに展覧会を開催しています。永青文庫の建物は、昭和5 年(1930)に建てられた細川家の家政所(事務所)を展示施設としたものです。
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永青文庫とは 永青文庫とは
近隣のご案内
文京区立 肥後細川庭園
永青文庫に隣接する肥後細川庭園は、熊本藩主細川家の下屋敷跡で、目白台の自然景観や湧き水を活かした池泉回遊式庭園です。庭園内の「松聲閣」は細川家の学問所と伝えられる建物で、一時期は細川家の住まいとして使用されました。
https://higo-hosokawa-bunkyo.jp/

広報用画像一覧

  • 画像説明「細川忠興像」 江戸時代(17世紀) 永青文庫蔵
  • 画像説明重要文化財「楼閣人物螺鈿稜花形食籠」 中国 南宋~元時代(13世紀) 永青文庫蔵
  • 画像説明重要文化財 松岡映丘「室君」(左隻) 大正5年(1916) 永青文庫蔵
  • 画像説明重要文化財 松岡映丘「室君」(右隻) 大正5年(1916) 永青文庫蔵
  • 画像説明国宝「金銀錯狩猟文鏡」 中国 戦国時代(前4~前3世紀) 永青文庫蔵

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