プレスリリース

UPDATE

瀧本幹也 LUNATION
朔望 -海から天体を読む

開催期間会期

茅ヶ崎市美術館にて、「瀧本幹也 LUNATION 朔望 -海から天体を読む」を2026年9月2日(水)より11月8日(日)まで開催いたします。国内美術館で初の大規模個展となる本展では、海辺の街にある茅ヶ崎市美術館の特性を活かし、新月と満月がもたらす朔望を軸に、海の表情と天体の運動、水面に注ぐ微光から人類の生命へと思いを馳せる新作『LUNATION 朔望』を展開します。

瀧本幹也 《GRAIN OF LIGHT #02》 2014年 C-type print 74.2×92.3cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery

この展覧会の
広報用データのお申込みはこちら
ログインしてご利用ください。

展覧会概要

瀧本幹也(1974–)は、幼少期に天体観測に親しみました。毎夜星空を仰ぎながら、宇宙と自分とがひとつながりであるという感覚を育み、11歳のときには望遠鏡にカメラを装着して撮影した天体写真に強く魅了されます。やがて、その関心は遠い星々から「惑星としての地球」へと向かい、自然と宇宙、人間と都市、ミクロとマクロといったスケール感の違いや、可視と不可視といった捉えどころのないものへの思いが、写真家としての思考の基盤を形づくっていきました。
16歳で写真の世界に入り、広告写真、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がけ、第一線で活躍しています。初期から作家として精力的に作品制作を行い、モンゴルの遊牧民を写した『MONGOLIAN TRIBE』(1997)、多様な海面の表情をとらえた『GRAIN OF LIGHT』(2014)など、世界各地を舞台に独自の視点で作品を発表してきました。代表作である『LAND SPACE』(2011)では、ケネディ宇宙センターのスペースシャトルと太古から続く地球の静謐な営みを対比させた壮大な構成で話題を呼びました。一方、コロナ禍を機に、足元の草花や静寂に満ちた寺院に焦点を当てた『LUMIÈRE』『PRIÈRE』(2020–2024)に取り組み、身近な存在へと視点を移すことで、これまでと異なるスケール感を際立たせました。
国内美術館で初の大規模個展となる本展では、海辺の街にある茅ヶ崎市美術館の特性を活かし、新月と満月がもたらす朔望を軸に、海の表情と天体の運動、水面に注ぐ微光から人類の生命へと思いを馳せる新作『LUNATION 朔望』を展開します。


本展のみどころ
1 公立美術館で初となる瀧本幹也の大規模個展を開催
写真家・瀧本幹也がこれまで取り組んできた作品が一堂に会する貴重な機会となります。

2 海辺の街ならではの写真と映像作品を発表
本展のために茅ヶ崎で新たに撮影された、満月の光が水面に映し出す生命を彷彿とさせる新作『LUNATION 朔望』を発表します。

3 作品世界を届ける図録
フランス国立図書館 現代写真チーフ・キュレーターのエロイーズ・コネサ氏、東京都写真美術館 学芸員の伊藤貴弘氏の寄稿文とともに、出展作品の数々を掲載した瀧本作品の魅力が詰まった一冊をお届けします。

本展のタイトルについて
タイトルの「朔望(さくぼう)」とは、月が太陽と同じ方向にあり月が姿を消す「朔(新月)」と、太陽の反対側に位置して月が輝く「望(満月)」、その満ち欠けの周期を指します。月と太陽の引力が重なり、潮汐がみせるリズムは、海辺の街に位置する当館において、ひときわ深い意味をもちます。水面に注ぐ微かな光、刻々と表情を変える海、そして連動する天体の運き。瀧本が捉えた光景は、私たちの日々の営みのすぐ傍らに、厳然とした宇宙の法則が存在していることを思い出させてくれるでしょう。

瀧本幹也  MIKIYA TAKIMOTO
1974年生まれ、愛知県出身。写真家。1998年、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、エディトリアル、作品制作、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。映画撮影では、是枝裕和監督作品『そして父になる』(2013)でカンヌ国際映画祭コンペティション審査員賞、『海街diary』(2015)で日本アカデミー賞最優秀撮影賞、『三度目の殺人』(2017)でヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門を受賞。その他、CANNES LIONS GOLD、ニューヨークADC GOLD、ロンドンD&AD YELLOW PENCIL、東京ADC賞、ACCグランプリ、CLIO AWARDS GOLDなど、国内外での受賞歴多数。作品はメトロポリタン美術館(ニューヨーク)、フランス国立図書館BnF(パリ)、東京都写真美術館(東京)などに収蔵。

開催概要

展覧会名瀧本幹也 LUNATION 朔望 -海から天体を読む
英語表記MIKIYA TAKIMOTO LUNATION -Listening to the Cosmos through the Sea
会期
2026年9月2日(水)〜2026年11月8日(日)
会場 茅ヶ崎市美術館
住所 253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45(市立図書館隣り・高砂緑地内) Google Map
時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)
観覧料
一般:1,200円(1,100円)、大学生:1,000円(900円)、市内在住65歳以上:600円(500円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※(  )内は前売り券および20名以上の団体料金
※前売り券の販売期間:9月1日(火)まで販売[販売場所:茅ヶ崎市美術館、茅ヶ崎市民文化会館(休館日を除く)]
TEL 0467-88-1177
URL
【茅ヶ崎市美術館|公式サイト|展覧会ページ】 
https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/10257/
SNS
主催 茅ヶ崎市美術館(指定管理者:公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団)
助成 公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団
協賛 ギークピクチュアズ、blender、Headlight、AOI Pro.、サッポロビール、Sigma、TUGBOAT、大和ハウス工業、東北新社、NTT東日本、キヤノンマーケティングジャパン、サントリーホールディングス、スプーン、博報堂プロダクツ、LIGHT PUBLICITY
協力 アワガミファクトリー、京菓匠 七條甘春堂、写真弘社、SUGA ART、トップアート鎌倉、日東装備、フォトグラファーズ・ラボラトリー、富士フイルムイメージングシステムズ、ラスカ茅ヶ崎
会場構成:村山 圭/グラフィックデザイン:中島雄太(YUTA Design Studio)/ワークショップ:小林真梨子
プレスリリース ダウンロード
ログインしてご利用ください。

関連イベント

アーティストトーク
アーティスト自身の言葉で語る作品世界
出演:瀧本幹也(写真家)
日時:2026年9月19日(土)、11月1日(日) 各日15:00-15:45
会場:当館展示室
料金:無料(要観覧券/ 事前申込不要)

写真ワークショップ「ポスターカレンダー作り」
写真の撮り方のヒントをもとに、自分で撮った写真で世界にひとつのオリジナルポスターカレンダー作り
講師:小林真梨子(写真家)
日時:2026年9月26日(土)①10:30-12:30、②14:30-16:30
会場:当館周辺と2階アトリエ
対象:①小学生(小学3年生以下は保護者同伴)、②中学生/高校生
定員:各回10名(事前申込制/先着順)
料金:500円
持ち物:携帯電話のカメラ(撮影データを出力できるもの)、カレンダーに飾り付けしたいシール等、水筒等(屋外撮影時の水分補給用)
その他:汚れても差し支えのない服装でご参加ください。雨天の場合は、雨具をご持参ください
申込方法:9月2日(水)10:00より電話(0467-88-1177)または美術館受付にて開館時間内にお申込みください。
講師略歴:小林真梨子(写真家)
1993年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。大学入学をきっかけに「楽しいこと」を追求する写真を撮影。現在、フォトグラファーのみならずキャスティングやイベント企画など、多岐に渡り活動中。写真集『ふれる、ゆれる。』(2017年)、在原みゆ紀との写真集『meet you』(2024年)を刊行。

ゲストトーク「撮ること、見ること」
写真家と専門家による写真の魅力について語る対談
出演:伊藤貴弘(東京都写真美術館 学芸員)× 瀧本幹也(写真家)
日時:2026年10月12日(月祝) 14:00-15:30
会場:当館エントランスホール
定員:50名
料金:無料(申込不要/当日先着順)
講師略歴:伊藤貴弘(東京都写真美術館 学芸員)
1986年東京生まれ。2013年より東京都写真美術館に学芸員として勤務。主な企画展に「アレック・ソス 部屋についての部屋」展、「即興 ホンマタカシ」展、「松江泰治 マキエタCC」展、「琉球弧の写真」展、「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」展、「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家 vol. 15」展、「長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」展など。

ギャラリートーク
担当学芸員による展覧会の魅力紹介
日時:2026年9月27日(日)、10月25日(日) 各日14:00-14:45
会場:当館展示室
担当:藤川悠(当館学芸員)
料金:無料(要観覧券/事前申込不要)

ラスカ茅ヶ崎 × 茅ヶ崎市美術館タイアップ企画!

期間: 9月1日(月)― 9月30日(火)
ラスカ茅ヶ崎3階の正面ガラスドアおよびエントランス、そのほか各所にて本展と連動したディスプレイを実施します。

広報用画像一覧

  • 画像説明瀧本幹也 《GRAIN OF LIGHT #02》 2014年 C-type print 74.2×92.3cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《GRAIN OF LIGHT #12》 2014年 C-type print 74.2×92.3cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《SURFACE PULSE: CHIGASAKI #01》 2026年 C-type print 73.8×101.2cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《SPACE #28》 2011年 C-type print 69.2×88cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《SPACE #06》 2011年 C-type print 69.2×88cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《LUNATION: CHIGASAKI #01》 2026年 C-type print 32.6×49cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《LUNAR TIDE #08》 2016年 C-type print 56.4×40.9cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《LUNAR TIDE #15》 2022年 C-type print 31.1×43cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明瀧本幹也 《MONGOLIAN TRIBE #58》 1997年 ゼラチン・シルバー・プリント 96.6×96.6cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
  • 画像説明展覧会チラシ表
  • 画像説明展覧会チラシ裏

会員向けご提供広報用データ

ログイン または 新規会員登録の上、お申込みいただけます。
掲載媒体には、読者プレゼント用ご招待チケット5組10名様分をご提供可能
プレスリリース・画像データの一括ダウンロード
茅ヶ崎市美術館の施設(外観・内観)画像も同時ご提供
この展覧会の
広報用データのお申込みはこちら
ログインしてご利用ください。
  • ログインされていない場合は、
    ログインの上、お申込み画面にお進みください。
  • ご新規の媒体は、ご登録の上、お申込みください。
    ご登録の際はご利用規約をお目通しの上、ご利用ください。
注意事項
当サイトのご利用にはログインが必要です。ログインの上、ご利用ください。 会員新規登録はこちらから
ご登録は、報道・メディア関係者の方に限ります。それ以外の一般の方はご登録いただけませんので、ご了承ください。
  • 推奨環境について:Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Safari各最新版、Internet Explorer11、iOS11.0以降、Android 6.0以降を推奨しております。推奨環境以外でのご利用や、推奨環境下でもブラウザの設定によっては、ご利用できないもしくは正しく表示されない場合がございます。また、JavaScript、Cookieが使用できる環境でご利用ください。不具合が生じた場合は、ARTPR担当者 までご連絡ください。