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石橋財団コレクション選
特集コーナー展示 新収蔵作品特別展示:パウル・クレー
公益財団法⼈⽯橋財団アーティゾン美術館(館⻑ ⽯橋 寬)は、「新収蔵作品特別展⽰:パウル・クレー」を開催します。アーティゾン美術館では、4階展⽰室にて「石橋財団コレクション選」と題し、2,800点余りからなる収蔵品の中から優れた作品を選んでご紹介してまいりますが、その⼀角に「特集コーナー展⽰」を設け、毎回異なるテーマにより収蔵品に新たな光をあてる企画展⽰を⾏ないます。2020年は2期に分けて展⽰しますが、第1回は6⽉23⽇(⽕)〜2020年10⽉25⽇(⽇)まで「新収蔵作品特別展⽰:パウル・クレー」と「印象派の⼥性画家たち」を、同時開催します。
パウル・クレー 《庭の幻影》 1925年 油彩・厚紙(木枠に貼付) 石橋財団アーティゾン美術館蔵
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新着情報
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2020年6月23日(火)より再開のお知らせ
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(館長 石橋 寛)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会の開幕を延期し、臨時休館していましたが、6月23日(火)より、展覧会を開催します。
当館は従来から快適な鑑賞空間のご提供を心がけて参りましたが、再開にあたっては感染防止にも、より細心の注意を払って参ります。
※なお、本展の特別内覧会・プレス内覧会は実施いたしません。プレス内覧会に代わる、関係者のステイトメントテキスト【PDF】 をご用意しました。展示風景の公式写真は準備中です。追ってご案内いたします。
※アーティゾン美術館のコロナウイルス感染防止に関する取り組み、施設情報、お客様へのお願い、今後の展覧会予定については添付PDF記載の参考資料でご確認ください。
展覧会概要
アーティゾン美術館は2019年に、20世紀前半を代表するスイス生まれの画家パウル・クレー(1879~1940)の24点の作品をまとめて収蔵しました。このコレクションは、個人のコレクターが所蔵していたものです。これら24点はクレーが分離派展や青騎士グループへの参加を通じて頭角を現わし始めた1910年代に始まり、造形教育学校バウハウスで教鞭を執っていた1920年代を経て、晩年にあたる1930年代まで、その画業の大半を網羅した、規模、質ともに国際的にも有数といえるクレー・コレクションです。クレーの本領である、多様な技法と素材を駆使した絶えざる造形的実験の軌跡を明らかに示しており、この希有な創造性をそなえた画家とその芸術のさらなる理解を促す、貴重な作品群であるといえます。
本企画では、これら新収蔵の24点に、既収蔵のクレー作品《島》(1932年)を加えた計25点を一堂に展示し、クレー芸術のエッセンスと魅力をお楽しみいただきます。
◆ パウル・クレー 略歴
1879年12月18日、ドイツ人の音楽教師の父とスイス人のオペラ歌手であった母との間に、スイスの首都ベルン近郊の町ミュンヘンブーフゼーに生まれる。1900年にミュンヘン美術アカデミーに入学し、フランツ・フォン・シュトゥックの教室に学ぶ。ミュンヘンを拠点に、分離派展や芸術家グループ「青騎士」の活動に参加し、ヴァシリー・カンディンスキーやフランツ・マルクらと交流する。第一次大戦後は、ヴァイマールの国立造形教育学校バウハウスに招聘され、1921年に正式な教授に就任。造形理論の研究、講義、著述を行ないながら、自らの芸術の革新に努めた。1931年にバウハウスの教職を辞した後は、デュッセルドルフ美術アカデミーの教授に就くも、ナチ党が独裁色を強める中、1933年にドイツを離れてベルンに移住。1935年以降は皮膚硬化症と闘いながら、スイス南部の町ロカルノ= ムラルトの療養所で没する1940年まで、旺盛な創作を続けた。
担当学芸員 島本英明(アーティゾン美術館学芸員)
◆ 同時開催
「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」
※4階展⽰室では、「⽯橋財団コレクション選」特集コーナー展⽰「印象派の⼥性画家たち」もご覧いただけます。
開催概要
展覧会名 | 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 新収蔵作品特別展示:パウル・クレー |
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会期 |
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会場 | アーティゾン美術館 |
住所 | 104-0031 東京都中央区京橋1-7-2 Google Map |
展示室 | アーティゾン美術館 4階展示室 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 |
時間 |
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観覧料 |
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主催 | 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館 |
イベント・講演会・グッズ・コラボ情報
⼟曜講座「アーティストトーク」は当⾯の間、開催未定です。
最新情報は、当館ウェブサイト にてお知らせします。
広報用画像一覧
パウル・クレー 《小さな抽象的ー建築的油彩(黄色と青色の球形のある)》 1915年 油彩・厚紙 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《ストロベリーハウスの建築工事》1921年 油彩・厚紙 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《庭の幻影》 1925年 油彩・厚紙(木枠に貼付) 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《羊飼い》 1929年 油彩・カンヴァス(合板に貼付) 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《立ち向かう矢》 1933年 水彩、石膏・カンヴァス 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《谷間の花》 1938年 水彩・綿布(水彩、板に貼付) 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー展 チラシ画像
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