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ジャム・セッション
石橋財団コレクション×森村泰昌
M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話

開催期間:

アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)は、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」を2021年10月2日(土)より2022年1月10日(月・祝)まで開催する。石橋財団コレクションと現代美術家の共演「ジャム・セッション」の第2弾には、森村泰昌が登場。青木繁の《海の幸》に触発されて制作した最新作の大作10点を一挙公開。モリムラがたったひとりで86人の登場人物を演じ分けて語られる物語とは?明治、大正、昭和、そして現代から未来へ。我々はどこから来て、どこへ行くのか。歴史の行く末を問う絵巻物が展開する。

森村泰昌《ワタシガタリの神話》2021年(映像作品)より 作家蔵

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新着情報

  • 同時開催の展覧会情報、入館料、休館日を変更いたしました。

展覧会概要

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(館長 石橋 寬)は、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」−森村泰昌 ワタシガタリの神話」を開催します。

「ジャム・セッション」は石橋財団コレクションと現代美術家の共演です。その第2回目に迎えるのは、森村泰昌。森村は、1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作して以降、今日に至るまで、古今東西の絵画や写真に表された人物に変装し、独自の解釈を加えて再現する「自画像的作品」をテーマに制作し続けています。

石橋財団が所蔵する青木繁《自画像》(1903年)、《海の幸》(1904年)にインスピレーションを得た作品を制作するなど、森村は以前から当財団の青木作品へ密かな想いを寄せていました。このたび、改めて《海の幸》と本格的に向き合い、当作品が制作された明治期以降の日本の文化、政治、思想などの変遷史を“森村式”、略して“M式”「海の幸」として形象化し、青木への熱い想いを新たなる作品シリーズへと昇華させます。

この展覧会は、当財団コレクションより青木作品約10点と、森村作品約50点で構成されます。うち40点以上は、この展覧会のために制作された森村による新作です。森村と青木のかつてないセッションをご覧いただきます。

【本展の見どころ】

1.写真・映像作品等を含め、出品作のほとんどが新作
青木繁の肖像写真や自画像、《海の幸》の人物に扮した写真や映像、また習作やジオラマなどを含む40点以上が、本展覧会のために制作された新作です。

2.森村泰昌による青木繁研究
当館が所蔵する青木繁の《海の幸》や《わだつみのいろこの宮》(1907年)などの代表作を、森村独自の作品解釈やコメントとともにご紹介します。M式「海の幸」は、それらの森村による青木研究をふまえて制作されます。

3.大規模なインスタレーション
森村によるM式「海の幸」では、明治・大正・昭和から現代、そして未来へと続く日本の文化や歴史を舞台に青木の《海の幸》を10点のヴァリエーションに展開し、86人の人物が登場します。幅約3mのM式「海の幸」10点が円環状に構成される大規模なインスタレーションです。

◆ 石橋財団コレクションとは
石橋財団コレクションは、創設者・石橋正二郎の個人収集から始まり、その後、公益財団法人石橋財団によって引き継がれました。現在約 2,800 点を数えるコレクションは、西洋絵画、日本近代洋画をはじめとして、西洋・東洋の彫刻や陶磁器、中国・日本書画にまで渡り、さらに 20 世紀美術、現代美術にまで視野を広げています。

◆ ジャム・セッションとは
ジャム・セッションは、アーティゾン美術館のコンセプト「創造の体感」を体現する展覧会です。アーティストと学芸員が共同して、石橋財団コレクションの特定の作品からインスパイアされた新作や、コレクションとアーティストの作品のセッションによって生み出される新たな視点による展覧会を構成します。過去から現代、次代へ向けての架け橋となるプロジェクトを目指します。今後も、毎年一回開催する予定です。

◆ 森村泰昌
1951年、大阪市生まれ。1985年、ゴッホに扮したセルフポートレイト写真でデビューして以降、国内外で作品を発表する。2014年、ヨコハマトリエンナーレのアーティスティックディレクターを務める。近年の個展に、「森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき」(国立国際美術館、2016年)、「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」(原美術館、2020)、「ほんきであそぶとせかいはかわる」(富山県美術館、2020)等。2018年、大阪北加賀屋に「モリムラ@ミュージアム」を開館。著書は、『自画像のゆくえ』(光文社新書)ほか多数。

◆ 青木繁
1882年、福岡県久留米市生まれ、1911年没。明治時代を代表する洋画家。1903年、美術学校在学中に神話に取材した作品群でデビュー。翌夏、青木は、友人の坂本繁二郎、森田恒友、恋人の福田たねと房州の漁村(現千葉県館山市)に滞在し、友人たちの目にした大漁陸揚げの話に想像力をかき立てられ大作《海の幸》を制作。この作品はすぐれた構想力と大胆な表現法によって注目され、完成か未完成かの議論を呼ぶなど大きな反響を呼んだ。デビューの頃の《自画像》や、神話に着想を得た《大穴牟知命(おおなむちのみこと)》(1905年)、《わだつみのいろこの宮》など青木の代表作が本展で見られる。

【構成】

序章 「私」を見つめる
青木繁の肖像写真や自画像と、青木に扮した森村作品が対面します。

第1章「海の幸」鑑賞
青木の《海の幸》や「海」「神話」に関する作品を展示します。森村による独自の作品解釈やコメントとともにご紹介します。

第2章「海の幸」研究
《海の幸》をテーマに10点の連作を制作するプロセスを、スケッチや資料、記録映像などで紹介します。

第3章 M式「海の幸」変装曲
明治から21世紀に至るまでの世相を反映した絵巻物的な世界を《海の幸》の変装(奏)曲として10点の連作で表現します。

第4章 ワタシガタリの神話
青木に扮した森村によるワタシガタリの映像作品を上映します。

※開催情報は予告なく変更となることがあります。

※展覧会略称(スペースに限りがある場合の表記):
ジャム・セッション M式「海の幸」−森村泰昌 ワタシガタリの神話
ジャム・セッション 森村泰昌 M式「海の幸」
ジャム・セッション 森村泰昌


担当学芸員
田所夏子、伊藤絵里子

◆ 同時開催
石橋財団コレクション選 
印象派ー画家たちの友情物語(5階 展示室)
特集コーナー展示 挿絵本にみる20世紀フランスとワイン(4階 展示室)

開催概要

会期
2021年10月02日(土)〜2022年01月10日(月・祝)
会場 アーティゾン美術館
住所 東京都中央区京橋1-7-2 Google Map
展示室 アーティゾン美術館 6階展示室
時間
10:00〜18:00
毎週金曜日は20:00まで *入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
月曜日(1月10日は開館)、12月28日−1月3日
入館料
日時指定予約制
ウェブ予約チケット1,200円、当日チケット(窓口販売)1,500円、学生無料(要ウェブ予約)
*この料金で同時開催の展覧会もご覧いただけます。
*ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します。
*中学生以下の方はウェブ予約不要です。
URL
【公式サイト】アーティゾン美術館
https://www.artizon.museum/
URL2
【公式サイト】アーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/64
SNS
主催 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
協力 株式会社写真弘社、千島土地株式会社、株式会社DNPメディア・アート、株式会社ニコンイメージングジャパン
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広報用画像一覧

  • 画像説明 森村泰昌《青春の自画像(Aoki)》2016/2021年 作家蔵
  • 画像説明 青木繁《自画像》1903年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
  • 画像説明 森村泰昌《M式「海の幸」習作(色合わせ01:假象の創造)》2020年 作家蔵
  • 画像説明 青木繁《海の幸》1904年(重要文化財)石橋財団アーティゾン美術館蔵
  • 画像説明 森村泰昌《ワタシガタリの神話》2021年(映像作品)より 作家蔵
  • 画像説明 森村泰昌《ワタシガタリの神話》2021年(映像作品)より 作家蔵
  • 画像説明 青木繁《わだつみのいろこの宮》1907年(重要文化財)石橋財団アーティゾン美術館蔵
  • 画像説明 青木繁《海》1904年 石橋財団アーティゾン美術館蔵

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