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アートを楽しむ ー見る、感じる、学ぶ

開催期間:

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(館長 石橋 寬)は、「アートを楽しむ ―見る、感じる、学ぶ」を2023年2月25日(土)より5月14日(日)まで開催いたします。アーティゾン美術館は、みなさまに美術作品により親しんでいただくために、これまでさまざまなラーニングプログラムをご提供してまいりました。この展覧会は、こうしたプログラムの成果をもとに、所蔵作品の中から厳選した作品を、ひと味違った展示方法により楽しんでいただくものです。

ベルト・モリゾ《バルコニーの女と子ども》1872年、石橋財団アーティゾン美術館

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展覧会概要

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(館長 石橋 寬)は、「アートを楽しむ ―見る、感じる、学ぶ」を開催します。アーティゾン美術館は、みなさまに美術作品により親しんでいただくために、これまでさまざまなラーニングプログラムをご提供してまいりました。この展覧会は、こうしたプログラムの成果をもとに、所蔵作品の中から厳選した作品を、ひと味違った展示方法により楽しんでいただくものです。
内容は「肖像画のひとコマ ―絵や彫刻の人になってみよう」、「風景画への旅 ―描かれた景色に浸ってみよう」、「印象派の日常空間 ―近代都市パリに行ってみよう」の3つのセクションで構成します。作品をじっくりご覧いただき、存分にその世界を感じ、さらにより深く学んでいただく機会をご提供します。会期中には、本展に関連した各種ラーニングプログラムの開催も予定しています。


展覧会構成
セクション1 肖像画のひとコマ ―絵や彫刻の人になってみよう
画家の自画像は、自分を見つめる画家自身のまなざしと、その手でつくられた作品とが直接結びつく特別な題材です。描かれた自画像の絵の中に想いを巡らせると、室内を整え、衣装を選んでポーズをとり、鏡を通して自己をみつめ、必要な道具を整えて絵筆をとり、作品を完成させて発表する。といった、画家のさまざまなプロセスや自己省察、野心にも想像をふくらませて味わうことができます。
一方で、特定の人物を題材とする肖像画/肖像彫刻もまた、制作活動を中心に据えた「画家とモデル」という特別な時間を経て生み出される題材です。モデルとの出会いや関係性、真実のその人らしさ、など。私たち鑑賞者は、目の前にある美術作品からその特徴をさまざまに発見し語らうことができるでしょう。
このセクションでは、多くの自画像を残した17世紀オランダの画家レンブラントから、肖像画の名手として知られる19世紀フランスの画家エドゥアール・マネの《自画像》、パブロ・ピカソが生涯にわたって繰り返し描き続けた道化師がモティーフの《腕を組んですわるサルタンバンク》、現代美術家の森村泰昌が青木繁《海の幸》に触発されて制作した《M式「海の幸」》まで、当館を代表する肖像作品をご紹介します。絵や彫刻の中の人に変身するような気持ちで、それぞれの人物を体験するように鑑賞してみてください。

セクション2 風景画への旅 ―描かれた景色に浸ってみよう
風景画を、描かれた自然と街とに分けて展覧します。
風景画は、自然の風景や都市の景観を描いた絵画です。風景は、季節の移り変わりや天候、それに伴う自然や、つくられた街や建物の景観とも相まって、人々を魅了してきました。風景は常に私たちの身近にあり、風景を眺め、何かを感じたり、思想を深めたり、人間の力の及ばない光景を崇めたり恐れることも、普遍的に行われてきました。
風景は絵画表現のなかで最も主要な主題のひとつで、風景画は、画家それぞれの表現を通して、描かれた時代や社会の自然観、空間の意識などを伝えてくれるものでもあります。西洋絵画の歴史の中で、風景画が最も花開いたのは19世紀のフランス。鉄道網の発達やチューブ式絵具の発明も後押しし、画家たちは積極的に戸外制作を行い、身近な景色を多く描くようになりました。
絵の中に広がる景色へと見る者を惹きつけるところが、風景画の魅力の一つです。クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》や、岸田劉生《街道(銀座風景)》の中を、実際に旅して歩いているかのように、想像力をはたらかせて鑑賞することで、その世界はさらに広がります。このセクションでは、季節や感覚に着目する鑑賞のためのキーワード、そして場所の情報や資料も紹介しながら、描かれた景色を体感する旅へと鑑賞者を誘います。

セクション3 印象派の日常空間 ―近代都市パリに行ってみよう
19世紀も最後の四半世紀を迎えようとするパリ。フランスは前世紀末の革命勃発以来、近代化を推し進める中で急速な変化を遂げました。この頃、フランスの新しい時代にふさわしい絵画を志した一群の画家たちは、新しい技法の開発にとりかかり、色の混合を避け、純粋色を中心とした小さな点として置き、捕色関係にある色彩を並置し、それが見る者の網膜の上で混ざり合い、視覚的に明るさや鮮やかさが保たれる方法を生み出しました。
彼らは郊外の風景を多く描く一方で、彼ら自身の時代の生活、環境、風俗を見つめるとともに、パリの街中の情景を絵画の主題としました。急速に変貌し近代化を遂げるパリは、自然と同等に彼らが画布に描き出す主題として好ましいものだったのです。このセクションでは、新しいパリの情景を描いたベルト・モリゾがバンジャマン・フランクリン通りの自邸のバルコニーからパリの景観を望む親娘を描いた《バルコニーの女と子ども》(1872年)とギュスターヴ・カイユボットがパリのミロメニル通りの自邸でピアノを弾く弟マルシャルを描いた《ピアノを弾く若い男》(1876年)を中心に、印象派の画家たちの時代、社会的背景、それぞれの作品に秘められた新しい時代を生きる画家たちの思いとともにご紹介し、彼らが描いた情景を体感していただきます。

パブロ・ピカソ《腕を組んですわるサルタンバンク》1923年 ©2022 –Succession Pablo Picasso- BCF (JAPAN)、石橋財団アーティゾン美術館
《著作権保護期間中の広報用画像について》

セクション1に展示の下記のピカソの作品(画像右)は著作権保護期間中です。
掲載を希望される場合は広報お問合せ先までご連絡ください。

パブロ・ピカソ《腕を組んですわるサルタンバンク》1923年
©2022 –Succession Pablo Picasso- BCF (JAPAN)、石橋財団アーティゾン美術館

同時開催
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開催概要

会期
2023年2月25日(土)〜2023年5月14日(日)
会場 アーティゾン美術館
住所 東京都中央区京橋1-7-2 Google Map
展示室 アーティゾン美術館 5階 展示室
時間
10:00 ー 18:00(5月5日を除く金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
観覧料
日時指定予約制(2022年12月23日[金]よりウェブ予約開始)
ウェブ予約チケット1,200円、当日チケット(窓口販売)1,500円、学生無料(要ウェブ予約)
*ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します。
*中学生以下の方はウェブ予約不要です。
*この料金で同時開催の展覧会を全てご覧頂けます。
*開催情報は予告なく変更となることがあります。
TEL 国内 050-5541-8600  海外 047-316-2772(ハローダイヤル)
URL
【公式サイト】アーティゾン美術館
https://www.artizon.museum/
URL2
【公式サイト】アーティゾン美術館|展覧会詳細ページ
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/65
SNS
主催 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
担当学芸員 新畑泰秀、細矢芳、江藤祐子
アクセス:JR東京駅(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)、東京メトロ・銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)から徒歩5分

広報用画像一覧

  • 画像説明ベルト・モリゾ《バルコニーの女と子ども》1872年、石橋財団アーティゾン美術館
  • 画像説明エドゥアール・マネ《自画像》1878-79年、石橋財団アーティゾン美術館
  • 画像説明アンリ・マティス《青い胴着の女》1935年、石橋財団アーティゾン美術館
  • 画像説明クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》1908年頃、石橋財団アーティゾン美術館
  • 画像説明岸田劉生《街道(銀座風景)》1911年頃、石橋財団アーティゾン美術館
  • 画像説明ギュスターヴ・カイユボット《ピアノを弾く若い男》1876年、石橋財団アーティゾン美術館

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